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仮面ライダーウィザード#36「九官鳥は語る」

東映 http://www.toei.co.jp/tv/wizard/ テレ朝 http://www.tv-asahi.co.jp/wizard/
脚本:石橋大助 監督:諸田敏
『刑事っぽいですね〜』『刑事なの!』
 
瞬平と凛子ちゃん超ウゼエエエエエエエエ!いや主には瞬平がウザいんだけど!完全にコメディリリーフにしてもウザすぎる。
特に凛子ちゃんてば一応刑事なんだからさー、いくら子供向けの番組とはいえもう少しちゃんと役に立つように描いてほしいなあ。逆に興ざめ。子供が見て刑事をバカにしたらどうすんだ?こういうのはあんまり好きじゃないな。
そしてマジメにいうと、瞬平が凛子ちゃんのことを刑事だと思ってないのがダメだよね。相手は仕事で容疑者を見つけようとしてるんだから、それを邪魔するってないでしょーよ。こういうところの描き方が若干不愉快。
そういうとこで番組のリアリティ下げてんだよ。あの二人が関わって容疑者/ゲートを取り逃がすにしても、もう少し他のやりかたがあったんじゃないかと思うな。別に脚本家のせいじゃないとは思うけど、別の提案はしようよとは思う。
 
なんかそこがものすごく気になってまともに話を見てられなかったんだけど、話はいつもの前編的な内容の薄さで、晴人がワイズマンに会ったものの、ホントそっちよりも瞬平&凛子のウザさのほうがインパクト強くて、なんか本筋の話が影薄すぎる。ダメじゃん。
ライダーの話の構成って、前編に伏線やストーリー要素盛り込んで後編の解決編で上官部分をクローズアップして泣かせに入るか、前編はさらっと流して後編にてんこ盛りしてカタルシスを得るかのどっちかしかないんだかから、ネタのバランスは重要よね。今回はつまんなくはないんだけど失敗してる気がする。これで瞬平が凛子ちゃんの邪魔をしてまでゲートを確保しなきゃっていう理由がないんだとしたらもっとダメだけど。いやもうすでにそんな理由は彼のプライド以外に見当たってないんだけどさ(苦笑)でも単なるプータローなんだから、ちゃんとしたお仕事してる刑事の邪魔はすんなよなー。
まあワイズマンの結界を破ってワイズマンとこに行ったのはスゴいけど、結局負けてるしなあ。つーかワイズマンってなんでいつも寝てるの?
あと半分過ぎて仁藤が出てきたとこで「あ、そういや仁藤いたんだっけ!?」と思ってしまったのは自分でもナゼなんだぜ(笑)
あの仁藤が出てきてからの晴人との絡みの辺りとかやり取りはスゴい好みの感じでよかった。
 仁『あ!我が永遠のライバルよ!』
 晴『仁藤?お前何やってんだ?』
 仁『ファントム見なかったか?』
 晴『今ゲート探してんだよ。手伝うか?』
 仁『手伝う!任せろ、任せろ…』 なんかイイね! (*´∀`)=3
こういう距離感が好きだし、そういうのが晴人と仁藤だと思うな!晴人が魔力切れってのはあるけど、「お前はグールで魔力をためておけ」ってのも良かったし。
仁藤は他にも『あ〜、もう、なんだかよくわかんねえが… とりあえずヘンーシン!』というバカセリフもあり(笑)なんだよとりあえす変身って(^_^;)
あと諸たん監督、珍しく側転inするウィザードをなんでそんなに引きで撮るんだ?なんかもったいなかったw
ロングショットのハンドとか、ギャグ演出はともかくカメラワークや構図はいろいろやってて画面的には面白かったな。
九官鳥に変身できるファントム‥‥って意味がわからん(笑)次週待ちw
 
予告。
まだ更にてんこ盛りなの?話はともかく諸田監督の演出にちょっと期待。
どうでもいいけど白い魔法使いドライバーのCMにビックラしたよ!「ヴォルケーノ!」と「ナウ」7日。ナウって‥‥(笑)