そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

牙狼〈GARO〉〜闇を照らす者〜#7「住 Dining」

http://garo-project.jp/TV3/index.html#/top/
脚本:江良 至 監督:金田 龍
 
なんか思うに、金田龍監督って演出が下手なんじゃないんだろか?ヘタっつーか、伝えたいことを効果的に伝えられないというか、まったく何がやりたいのかよくわかりません(^_^;)特にあのイメージ的な映像演出。こないだの燕邦隊長の話もだけど、何か深読みしそうになるけどそんなに意味は無いんだってのは分かった。
んでまた初っ端から猛竜のベッドシーンで。それっぽい状態‥‥じゃなくもうそのまんま丸裸の女をベッドの上に置くというわかりやすさ(笑)そういうのキライじゃないよ。ただ池田くんがあまりにも不慣れっぽくて、逆に気の毒になるんですが‥‥(苦笑)いやまあ、下手にエロくやられてもそれも何か目のやり場がなくて困るかw
好条件につられてボルシティへ移住にきた人たちの魂を魔像ホラーが食っていた‥‥というだけの話だったんだけど、むしろアクションに特化してるからこれはこれで良しです。
本当にもう池田くんはアクション超スゴイので、彼をちゃんとしたアクション俳優に育てて欲しい気はするんだけど、日本のアクションものってなんだかVシネ臭いマイナー邦画になっちゃうのがなあー。もう少しメジャーなもので出来ないものかな。それとももう少し大きくなれば「SP」みたいなのとか佐藤信介監督作品とか、でなきゃ三池崇史作品とかに行けるんだろか。行って欲しいんだけどなあ。
特撮ももちろん悪くはないけど、アクション物自体をそろそろハリウッド映画的なメジャーなものにしてもいいんじゃね?というか。
とにかく池田くんのアクションはもっといい感じに伸ばして欲しいです。一応彼はJUNON BOY以降はゴールデンタイムのドラマでデビューしてんだから、メジャーに行けないってことはないと思うんだけどなあ。このまま特撮枠に収まって終わりってこたないよな?いや彼的には楽しいだろうけどw
 
話のほうは1話完結かと思ったら、助かったあの子は次も出るのか。
彼女と猛竜ってのも、これ、脚本のせいか演出のせいなのか、二人の関係はどういうつもりだったんでしょ。女と見るとやヤッてばかりの猛竜が清純派の一般女子にトキメイた‥‥というありがちな展開ってのはわかるんだけど、ドラマ的にはものすごい既成事実的無理矢理さでよくわかりません(^_^;)
彼女、次回にも引っ張るならもうちょっと何とかやりようが‥‥
その割に彼女が消えたと思った時の猛竜の取り乱しようが激しすぎて、何がなんなのか、猛竜にとって彼女がどういう存在になってたのか、まったく意味不明なんだよなあ。出会いは運命的でトキメイたのに、その後はあれだけでわかれってのは無理( ´∋`)
これはこれで面白かったし楽しめたけど、微妙に全体としては話の出来が悪い方で残念。「話をどう見せたいのか」って部分で上手くいってないというか。アクションはとても良かったから余計に残念。
それはともかく今回の魔導ホラーはどういう関係だったんだ?双子二組?メイドの女ホラーがまんまとレズな感じで、いろんなトラップ張りまくりだよwww
あとメガネ君、なんか今回カッコ良かったな!