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脚本：石橋大助 監督：諸田敏
『おーっ！さすが仁藤〜！じゃねーよマヨネーズ！』
なんかもう今回の話が何だったのかよくわかんないんだけど、仁藤と晴人のコンビが面白かったからありがとう石橋さん＆諸田監督！って言っとく（笑）
九官鳥の餌を持ってきて「マンマだけに、まんまと、な」な仁藤もどうかと思うけど、すかさずマヨネーズ呼ばわりな晴人もどうよ？
晴人『だから、九官鳥に化けたファントム』
仁藤『ファントム‥‥』
晴人『ファントム』
仁藤『ファントム！』
晴人『そう、ファントム。鳥じゃないの』
仁藤『鳥じゃない』
バカ仁藤とクールな晴人のコンビってだけでもうそれだけでいいｗ (*´∀｀)=3 ダブル変身もメチャカッコイイし！
しかしまさかのマンガ演出！漫画的演出じゃなくとうとうマンガ（笑）さすが諸田監督、ここまで‥‥ｗ いやでも意表を突かれてよかった。これくらいやらないと今回の話持たねーよ、逆に新鮮（笑）（東映公式の方にマンガ掲載されてるよ！）
それよりも脚本がどうこうというより、ここでこういう中身の無い話を持ってくるというこの意味の無さ。どういうことよｗ
つーか、あれ、逃げてる凛子ちゃんと瞬平は九官鳥がファントムだってこと知ってるよね。知ってるけどなんでそうなる？いや目的は根本さんを逮捕させないことじゃなく（そもそも放火犯じゃない）絶望させないことだよね。でも絶望させないとそもそも彼らゲートは東京に（笑）住み続けること出来ないし、万全の体制で絶望して手っ取り早く晴人か仁藤に食ってもらったほうがいいんじゃないのかなって思うんだけど、それダメなの？しかも晴人は魔力を消費するだけでメリットないけど仁藤は食うことによって命が助かるんだからありがたいことじゃね？
あと更に、まあ今となってはどうでもいいことですが、なんで根本さんはそんなにも九官鳥のキュー太がいなきゃ絶望すると思い込んでるの？そもそもそこからしてダメ人間だよね。
でも根本さん自身のことをまったく掘り下げてないから、せっかく凛子ちゃんが「何でもかんでも他人に頼るな、自分で何とかしようと思わないのか」という良いこと言ったのに何にもなってないし（^_^;）
しかも結局キュー太がファントムだったってことで根本さん絶望してるから、この逃避行もまったく意味ねーし（^_^;）ホント意味ねーわー。
あとさ署長、凛子ちゃんが関わってるんならファントム絡みの事件だって気がつけよ。指名手配犯とか、確証があるわけでもないのにあっさり実名晒して身内売っちゃうとか、仮面ライダーの指名手配ネタは定番とはいえ、あまりにもありえねーだろｗ
つーか、なんか本当に話がよくわからんのだが。
晴人と仁藤が「騙されたな」っつってるけど、騙された以前にだから凛子ちゃんと瞬平はファントムがあえて九官鳥になって根本さんのとこにやってきた理由を考えてみたり、その根本さんが行く先々で放火事件が起こってるってことは考えてみたほうがいいんじゃないかと思うの。ファントム絡みだってわかってるならなおさら。
あ、というか、だからなんで九官鳥が放火するのかって話なんだよな。根本さんを放火魔に仕立てて警察に逮捕させて絶望させようっていう計画なんだろうけど、それが有効なのかどうか、なんでそういうことをするのかっていうそもそもの理由が説明されてないから、この話がもやっとするんだよなあ。別にギャグ回なのは全然構わんのだけどさー。
あとやっぱりあまりにもゲートが絶望してファントム生みかけたっていう話がなくて緊張感に欠けるよね。最初はひと月に一回くらいはあるのかと思ってたけど、殆ど無いよねえ。正直つまらん。
というか今回のファントムって何の魔物なの？九官鳥に変身できる加賀さんとか言われても、そのファントム自体にあまりに馴染みがなさすぎて‥‥いまさら遅いけどせめて劇中でモチーフ紹介して欲しいよ。
なんか、つまんないとまでは言わないけど、色んなとこが微妙に間違ってるせいで諸田監督のギャグ演出を素直に楽しめませんでした。ウィザードはなんでこんなことに？誰が悪いの？
予告。
やっと晴人のバックボーンが明らかになったけど、どう考えても遅くない？サッカー選手だったから蹴り技主体で、それなり運動神経もよかったってことだろうけど、それってもっと早めにいっとくことじゃないかなあ？
そこに問題があるなら「晴人がそれ以上のことは言いたくなさそう」で済む話だし、それによって晴人のキャラも深みが出るわけだし。これって出し惜しみするようなネタ？なんかいろいろ間違ってるよ、きださん。
