そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

DOCTORS〜最強の名医〜SPECIAL

http://www.tv-asahi.co.jp/doctors/
脚本:福田靖 演出:本橋圭太
 
相変わらず面白かった!
このドラマって、見ててこういう展開になればいいのになあーと思ったとおりになるからスカッとするよ!(笑)
森山先生は相変わらずお子様な駄々っ子でおもしろキャラだし、相良先生も相変わらず笑顔は絶やさず目的のためには手段は選ばないスーパードクターであった。そのスーパーぶりが実に爽快。
というか、相良先生がちゃんと堂上病院にいててよかったホッとしたw
そして森山先生は変なアメリカかぶれに(笑)どんだけ行ってたのかと思ったら3ヶ月だし。いや3ヶ月であれだけアメリカかぶれなのがどうよって話だけどw あと3ヶ月で150例ってありなのか?ひとに月50件の手術?えー?一応森山先生の腕が確かなのは知ってるけど、どう見てもインチキっぽい手術DVDが‥‥w いくら相良先生が大丈夫って言っても信用できねーwそして本人は腹腔鏡デビューしたくてウズウズだし(^_^;)
それと絡めつつ今回の話、巨大組織との対立‥‥って今公式サイト見に行ったら書いてあったけど、巨大組織って、あの仙石会じゃん(^_^;)
仙石会再びというか急にまた嫌がらせをはじめてきて、そういや堂上病院って個人経営の巨大町医者なんだよなーと思い出しつつ、仙石教授の大学病院の医学部長選挙を絡めてきたと思ったら対抗馬は小日向さん。そりゃ仙石教授@柴俊夫よりは松田教授@小日向さんになって欲しいよなあーと思ってたら、相良先生が上手いこと取り巻きを焚きつけて脅してみたり、その取り巻きたちの苦悩の投票(が選挙戦のオチかよ)、そして仙石教授の末路が‥‥と思ってたらさらに被せてくる森山先生の土下座自主トレとその成果が!(笑)
とまあネタはライトに織り交ぜつつ、思った通りの爆笑展開‥‥(笑)いやもちろん話自体はちゃんとシリアスなんだけど、相良先生のやることが結構マジメギャグスレスレだったりするし(相良先生はあくまでもシリアスに動いてるんだけどそれがスーパーすぎてw)、こういう笑いの混ぜ方はいいよなあ。キャラが立ちすぎてる。さすが福田靖(笑)福田さんはガリレオみたいなのよりこういうのメインにやって欲しいわー
あといい感じに先輩ドクター@升毅が、森山先生をその気にさせるためのお芝居に付き合ってくれるとか、最後の「本当に俺に頼むなよ。出来ないから」とかも、ネタを細かく拾ってていいよw
 
まあこのドラマって基本は仙石教授にしてもやってることは嫌がらせレベルなので「悪」というわけでもなく、相良先生も善意というよりは「使命感としての正義=患者本位の医療」だから手段が強引で良識スレスレでも納得できるし、問題児・森山先生にしても腕は確かでやってる事自体は正しい(ただし性格にとても難あり)から、そういう意味では善悪で単純化してないところがいいよね。
相良先生の理想に対立する人たち、森山先生にしてもチーム森山の他の外科医にしても悪気なく憎めなくて可愛げのあるところが可笑しいし、院長にしても病院経営命ってだけで言ってることは多少おかしくても間違ったことするわけじゃないしなあ。(そして最終的には相良に丸め込まれるw)
ゲスト患者は、ガンの奥貫薫とその旦那が眞島秀和で、医者(仙石教授)に酷いことを言われたせいで闘病の気力をなくしてるって話だったけど、相良先生のお陰で持ち直したし、やっぱりあの病院は2年たっても相良先生がいないとダメじゃんって気はするよ。それはどうなんだ?(^_^;)まあそこら辺、結構大事な話だけどそんなに深くも突っ込まず、宮部さんの話も込みでさらっと解決ってのも、まあバランスとしてはよかったかな。
2年ぶりでもノリとテイストはちゃんとそのままだったんで、変に深刻な話にならずに軽く楽しめたよ。これは7月からの第二シーズンも期待!
そういや久しぶりに永井大見たな。今回だけのゲストだろか?もう宮部さんにはアタックしないのかな?てか、プライドうんぬんの話が座薬なのが‥‥座薬連呼の話をまたタクシー運ちゃんが話聞いてるしw そのタクシーに乗る宮部さんが気の毒すぎると思ったw