そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

牙狼〈GARO〉〜闇を照らす者〜#13「狩 Hunting」

http://garo-project.jp/TV3/index.html#/top/
脚本:梅田寿美子 監督:梅津芳臣
 
OPが変わったよ!EDも変わったよ。そういやもう13話かあー。
ストーリーが面白くてアクションがカッコイイ、ぶっちゃけ相当ハイクオリティのアクションをたっぷり見せてもらって堪能しました。横山監督のアクションはカッコイイなあ!たとえパチンコマネーでもこのクオリティのアクションドラマを作ってもらえる牙狼は幸せじゃないかしら。オレ満足 (*´∀`)=3
 
魔導ホラーの所在がわかったってことで魔戒騎士たちが一気に「狩り」に出た‥‥ってわけですが、多分どう考えてもSGIの中にちらほらいるよね?それは燕邦さんだよね。そういう目立つとこは取り敢えず後回しなのがお話の都合でも別にOK。
それよりステキメガネ君な哀空吏の話だったはずだけど、ちょっと哀空吏分少なかった気も。
話自体は面白かったからもうちょっと哀空吏を‥‥と多くを望んでしまうんだけど、これたぶん、今までに哀空吏の話がもう1本くらいあって彼の人となりをもう少し突っ込んでたら、これでも十分だったんだろうなーと思いなおしたよ。
今回の話って、哀空吏が魔導ホラーに勝てなくて自信をなくしてるんだけど、その理由は楠神家の御曹司だからというプライドが邪魔をして魔戒騎士として何が大事なのかわかってなかった‥‥ってことだよね。流牙が気合的なことでやればいいよって言ってるのは、彼がすでに魔戒騎士として守るものが何かをわかってるからで、魔戒騎士が「護る者」だってことに気がついてないまま、名門の魔戒騎士としての体裁に囚われてる哀空吏の弱点はそこだってことなわけじゃん。哀空吏って性格が悪いわけじゃないんだしw
その辺をあのブローチだけで見せてるのは上手いんだけど、どちらかというとそこの話をちゃんと見せて欲しかったです。
哀空吏のそういう話って前にちらっと触れてはいたけど、確か流牙が楠神家のことは知ってるって言っちゃったからそこで終わっちゃったという記憶が‥‥(苦笑)
てかそうじゃない、そうじゃないんだよ、そこはきっちりやって欲しかったんだよ。哀空吏だけのそういう葛藤をちゃんとやってくれて流牙と分かり合ったりするような、そういう話が見たかったんですよ。全体に哀空吏のエピソード少なすぎるよw
 
展開としては、ボルシティを牛耳ってる金城グループが、魔導ホラーに食わせるために人間を犠牲にしてたってことで完全に敵は金城グループなんだけど、それ以前に幸せの絶頂にある希望にあふれた人々を集めて魂を採取するという、誰が見ても酷いことに対する怒りが大変わかり易かったんで面白かったよ。
ここでやっと前の類ちゃんの回で、ボルシティの政策として好条件で外からの移民を受け入れるってことがどういうことなのか‥‥ってのが話として繋がったし。てか市民と移民は何が違うんだろな。移民は市民にはなれないのか‥‥
移民だった類ちゃんの家族の魂はまだ食べられてはなかったけど(あの雰囲気だとあそこで食べられちゃてるんだと思ってたし)、ここでそうきたか〜って感じもあったのがちょっと衝撃的。記憶消されて知らないとはいえ、類ちゃん可哀想‥‥(´;ω;`) まあその分猛竜が辛いわけだけど、そこら辺も全部拾ってたのは良かった。
ただまあそれはわかるけど、そのせいで途中で猛竜にもっていかれちゃってるし、哀空吏は割り食った感じだなあって気も。でもいいや、面白かったし。
それはそうと、今回哀空吏と流牙がやたらBLテイストだったのはどういうわけだろう?(苦笑)オレの目はごまかせないぜ、これどう見てもそっち狙ってるよ!w 
でもまあそれも別にいいや。流牙はカワイイよなあ(*´∀`*)あの子、なんでああいうキャラなんだろう?(特に言葉使い)なんかすげー和むわ〜 (*´∀`)=3