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脚本：田口 恵 監督：梅津芳臣
このタイミングで総集編的なまとめをしつつ、魔導ホラーの謎と黄金騎士ガロの鎧がなぜ黒いのか、なぜ流牙が持っているのか、なぜ魔導ホラーと共鳴するのかという問題提起。いい流れですよ。やっぱりお話は2クールくらいないとダメね。
なんでいちいち母親の墓を作るのか‥‥ってのは置いとくとして、行きの森の中はちゃんとロケをしてて、子供の頃の過去回想も結構手間かけて撮ってるのに、なぜに肝心のボルシティが見える高台はマットCGの合成背景なんだ？
流牙と莉杏しか出てないからスケジュールの都合とも思えないし、ちょうどいいロケ地がなかったとか‥‥？動きがあるシーンでもないし、結構気になったんですけど（^_^;）
マットCGの何があかんって、動かないことなんだよ。人物との合成の境目とか光源の設定をどんなに頑張っても、背景の木々が動いてないってだけで何もかも台無し。本当になぜCG背景にした？手前の木の葉の枝もCGじゃなく、そこまでやるなら枝だけ本物使ってセットでいいじゃんと思うんだけどなあ、動かないってだけで映像的にすごくつまんなくなるんだよなあ。
構成自体は上手いし、そういうまとめの話にしては面白かったんだけど、だから余計に気になったよ。
まあスケジュール調整のための総集編と言うより、完全にこれからの後半に対してのまとめガイドみたいな重要回だったんで物語自体は期待したいところです。おまけにやっぱり燕邦隊長が魔導ホラーだってことはまだ知らないみたいだしなあ。流牙も莉杏も関わりあるだけにさっそく次回それっぽい話みたいなので、ちょっとつらい話になるのかも (>_<)
