そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ウルトラマンギンガ #2「夏の夜の夢」

http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/ulden/index2.html
脚本:長谷川圭一 監督:アベユーイチ
 
2話めにしていきなりつまんねーぞ?全11話なんだから、いくら予算がないといってももう少しなんとか‥‥面白いのがスパークドールズ劇場だけってのはどうよ?(^_^;)
というか今回は明らかに脚本も演出も良くないと思うのよ、1話とスタッフ同じだけど。なんか話がモタモタしてるしチャチいよ。
追っかけ男はともかく、予算がないのもわかるけど、この話なら最初に美鈴が追っかけ男に追いかけられて、その後男がケムールにされて町の人の行方不明事件が発生してちょっとした事件になったところで美鈴が夜の学校でケムールに追いかけられ‥‥がセオリーだよなあ。
町の人たちの間で怪獣が出たっていう噂があるくらいだから、町ぐるみで変事が発生してるって話にしたほうがヒカルと美鈴の二人だけの秘密感も出ると思うしー。
あとヒカルはギンガスパーク落としすぎだと思うのよ(苦笑)もっと気をつけろ、ご神体なんだしw
あと演出がヘタだってのもあるけど、画面暗すぎんだよね。
怪獣バトルのセットのシーンはちゃんと夜だからいいんだけど、ドラマ部分が夜じゃなく、昼間ロケをフィルターかけて夜にして、しかも画面の四隅を暗く落としてるだけってのはメリハリなくてただ暗いだけでとても見にくいです。これも予算の問題なんだろうけどもう少し考えて欲しいよなあ。
そもそもウルトラマンギンガが光るデザインな以上、夜のシーンが多いのは最初からわかってることだろよ。
というかメビウスの時に、たぶんCG効果をキレイに見せるためにやたら夕景を多用してたのはとてもよかったんで、そういうレベルで画面を考えてほしいなあ。というか、夜じゃなくて夕方がいいんだよ、夕方が。
ケムール自体は妙ちくりんで可笑しかったけど、もうちょい説明すべきじゃね?とにかく脚本もいろいろ足りなさすぎる。
内容に言及するほどお話もちゃんとしてないんだけど、ヒカルと美鈴の思い出話はどちらかと言うともう少しちゃんとした本筋があった上でのサブエピソードレベルで、本筋はちゃんと「事件」を描くべきだと思うなあ。なんか「稚拙」という言葉しか出てこないです。素人脚本か?ほんとに長谷川さんが書いてるの?
タイミングとしてはヒカルが町に戻ってきてから怪獣やおかしな事件が発生してるってことになるわけだから、引きこもり?の一条寺くんがヒカルたちの秘密を嗅ぎつけたのもそういうとこであるべきはずだろよと‥‥
 
どうでもいいけど、アパレルのCMはちょっとおかしいよ?w
劇中でウルトラマンタロウがフィギュアなのはとても潔いと思うんだけど、それを逆手に取ったようなフィギュアプレゼント(もちろんタロウも付いてるんだよな?)は、本編がちゃんと子供のツボに入れば面白いんじゃないかと思うな。
だから本編をちゃんと面白くして!小学生低学年のまでの児童が楽しめる程度でいいから(むしろろそこが難しいのかも?w)主人公のヒカルはとても子供ウケしそうな感じなんだから‥‥