そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ウルトラマンギンガ #3,4

http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/ulden/index2.html

3話「双頭の火炎獣」

脚本:谷崎あきら 監督:原口智生
 
おいおいおい、こりゃまた自主制作映画かよ!というレベルのお粗末さ。
カメラの振りに合わせて変なSEが入るのはなんとか我慢する。ポイント絞ってないからかなりウザいけど。しかし演出がカット割りも繋ぎもイマジナリーラインも関係ない下手くそさなのはともかく、脚本も酷いなあ!
オレがこないだの感想でも言ったことをせっかく美鈴がタロウと話してたじゃん。急に町内で不審者が多くなって怪しい事件が起こりすぎるって。
だったらその線で話を組み立てようよ。
ストーリーから想像するに、ユウカさんはどう考えても夢を諦めてしまった寂しさから放火魔になってたという設定のはずなんだから、健太がカメラマンを諦めた理由(もまったくわからないけど)はともかく、ユウカさんが悪かったと思う理由はまず放火についてだろ。
その上で健太を利用しました、ごめんなさい‥‥だろうに、そもそも健太を弄んだ描写がないし、ヒカルは健太の気持ちを弄んだ‥‥ってセリフでは怒ってるみたいだけど、そもそも弄ぶまでいってないじゃん。どゆこと?ユウカさんも「ゴメンナサイを繰り返すだけじゃなく具体的な謝罪理由をセリフで述べてください。これ子供向けなんだし、ちゃんと悪いこと(放火は重罪だよ)を自覚して改心したっていう描写入れようよ。
だから警官さんも出してるんなら、まず事件として放火の話があって健太がユウカさんに恋する話があって、カメラマンを諦めた理由を(町を離れてた)ヒカルに話してユウカさんへの想いを吐き出して、その上でユウカさんがタロウを誘拐するためだけにあそこに近づいて邪魔なヒカルたちを遠ざけた、結果健太が傷ついた‥‥って展開になるはずだよね?簡単な話だよね。
その上でこの番組自体が子供向けなんだから、夢を諦めたせいで放火魔になる気持ちを「いけないこと」としてヒカルに否定させたり、そもそも夢を追いかけることの楽しさを健太とヒカルで語り合わせて伝えようよ‥‥(;´Д`)
あとまあ脚本とかそれ以前の問題だけど、友達が学校に住んでてそこで花火をやるってのにまったく声をかけないのもどうかと思うけど、すでに花火に火をつけて楽しんでるのに初顔の人と挨拶もしてないってどゆこと?挨拶がすんでる前提でユウカさんの夢や挫折の話を聞けばいいだけなんじゃないの?
何もかもが下手くそすぎて間違ってるとしか‥‥大事な枠をこんな風に使うなよ‥‥
あ、タロウがさらわれたのは大事なことだよなw あと一条寺くんは敵かな、味方かな?今のところ敵っぽいけどバルキー星人の仲間ってわけでもなさそうだけど。
スパークドールズ劇場は相変わらずオカシイw その回に出てきた怪獣を出すべきだよなーと思ってたらちゃんとそういうネタだし。もう全編ドールズ劇場でいいよ(^_^;)
 

4話「アイドルはラゴン」

脚本:荒木憲一 監督:原口智生
 
ストーリーはともかく、なんで仲良し幼馴染の千草ちゃんのアイドルの夢を、海外に行ってたヒカルはともかく美鈴や健太は知らないの?
まあお話的には子供向け番組なので、アイドルがドタキャンした責任は〜とか、何の雑誌かわからないけどいきなり素人をグラビアに抜擢ってどゆこと〜?とかは突っ込まねえ(^_^;)
むしろ美鈴ちゃんの中の人はもともとアイドルみたいだからさすがというかなんというかどう見ても素人じゃないですw
あとカメラマン助手の人はラゴンに襲われてどうにかなったわけじゃなく逃げた‥‥んだよね?そこら辺ハッキリしてほしいなあ。そういう細かいとこでもフォローがほしいです。
まあ話自体はいいや。いいけど、ドラマ的になんでラゴンになってしまった千草ちゃんの語りをいれないのかは本当にわからないよ。そこ、必要じゃね?なんで千草ちゃんの想いは明らかにならないの?嫉妬したでもいいし焦ってたでもいいんだけど、そういうことなしにラゴンになりました、元に戻りましたーって言われても。
あとここで健太のカメラマンの夢を拾うなら、前回ちゃんと千草ちゃんと健太にフラグ立てといてよー
ドールズ劇場、何気ないキングパンドンの「燃やすわよ」ワロタwww
タロウは囚われて留守のままでいいのか?はよ助けてやれよ。