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脚本：香村純子 監督：舞原賢三
『イヤ、嘘だといってください‥‥ワイズマン‥‥！』
え、山本さん（川口慎吾＠轟鬼）が4人めの魔法使いでいいの！？えっと、なんか、それでもいいんだーというか、感動薄っ！
ちゃんと嫁の生死を確かめてから絶望すればいいのにとか、死んでないんだから絶望するのをやめればいいのにとか、あれって止まらないものなの？とか考えちゃったんだけどさ。公式のいう重要なゲートってそういう意味か。
や、ふつーさ、奥さん死んでなければよかったーって話になるはずと思ってたから、むしろそこでファントム生み出しそうな絶望を味わうってなんなのって思ったけど違うの？なんだろう、前半で特に突っ込んで人物像が描かれなかったせいもあるけど、奥さんとお腹の子供の生死しか気にならない人（ゲート）ってのも、どんなにそれが大切だって言われてもなんかピンとこないんだよなあ。当たり前じゃん？そこにもっとなんか、家族が大事だっていうエピソードは盛り込もうよ。
まあそれだけじゃなく晴人が言ったように家族を大事に思う山本さんに笛木とコヨミの関係のことも重ねあわせてるんだろうけど。
その笛木ですよ。
劇場版でファントムでも魔法使いに変身できるっての見たから、もう白い魔法使い＝ワイズマンなのは確定してたから今さらだけど、このくそ暑いのにトレンチコートをびっちり着込んだ（そこ関係ない）笛木さんの非情さにビビるよ。ミサたん切り捨てかー。いやそれもなんで切り捨てなのかっていうか、もともとゲートがわかるから重宝してたってだけって、この人酷くね？
そんでミサたんも結局なぜそこまでワイズマンに傾倒してるのか。何があった？ミサたんの過去がわかってなければお父さんに似てたとか人間の時の記憶うんちゃらみたいな話でもわかるんだけど、そこは理由が必要だろよ。むしろ使い捨てカワイソー。というかこれで退場？えーショック！（；´Д｀）
そしてその非情なるパパ笛木さんがお父さんというか、そもそも全体通してのコヨミのヒロインとしての重要性がなあ。カブトのひよりみたいなポジションじゃん。だったらもう少し重要性の伏線とか張っとこうよ‥‥あと晴人にとってどう大切なのかってのももっと描いとこうよ。少なくともカブトはそこは仕方ないって思えたもんな。ダブスタでも天道にとってひよりがどれだけ大事な存在なのかっていう。この期に及んではそこ重要じゃね？恋人ではないけどもっと大事な人ポジションだよな。この場合恋人な方が安っぽいからやっぱり身内に近い絆を描くべきだったと思うけど、今更言っても仕方ないけどきださん〜（ ´∋｀）
あ、脚本が香村さんだけあって、仁藤は常に対応がブレることなくていいね。晴人ももう少し突っ込んでしっかり描いて欲しかったなあ‥‥いかん、もうすでに総括反省モードだｗ
まあそんな天道総司のダブスタに似たものを感じるんだけど、笛木は‥‥アカンと思う。あいつは酷い。とにかくミサたん返せー！
あとやっぱファントムがゲートやその回のお話の事情に全く関係ないキャラ性＆デザインだっていうのも、今さらだけど話をつまんなくしてるんだよな。ストーリーからして関連性ないのは仕方ないけど、ファントムの出自由来に面白みがないって、デザインはいいだけにもったいないよなあ。電王みたいな‥‥とは言いませんがｗ
予告。
賢者の石はインフィニティのリングと関係あるのかしら？笛木はどこまで信用していいのかしら？いや全然信用出来ないけど。
あそうだ、今年はちゃんとネットムービー見なきゃ！いつも始まってから全部配信されるまで気持ちがもたないから、揃ってから見ようと思ってたんだ。
