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警部補 矢部謙三 第2シリーズ #5

http://www.tv-asahi.co.jp/yabe/
脚本:福田卓郎 演出:木村ひさし
 
だんだん小ネタの度合いが増えてきたよ(笑)
クーリット王国のゾーケン王子は言わずもがなだけど、ストーリーがちゃんとしてて爆笑しない程度の捻った小ネタが散りばめられてるって、自分的にはちょうどいい感じ。しかもホントに矢部がカッコイイって、どうしちゃったんだろw
今回のゲストはSPの悠木警部ことリュウキの須賀貴匡。あんまり出なかったし完全に節穴SPだったけど、変身ポーーーーーズーーーー!!!!なせそこに鏡がwwwwww変身wwwwwwwというか鏡の中には入れないよ!(爆笑)そこまでやるかー(^_^;)
話も普通におかしかったけど、事件的には「だからなんで矢部を?」という、いろんな意味でおバカな話で事件の結末のどんでん返し含めてヘンテコすぎ(笑)
おバカというか、いやそれ最初からそういうつもりなのはマズイじゃん?というかなんで?というか。おかしいと思ったんだよな、だって途中で矢部が身代わりする意味ないなあと思ったし。
とにかく「なんで矢部?」と「最初から5番目でええやん!」な話だけどなんだろう、これすごくオカシイよ(笑)おバカ的な意味でもよく出来てるし。一般受けはそんなにしないと思うけど、明らかにオカシイ話(笑)
暗殺者たちのおバカっぷりもあれだけど、ちゃんと最後にエンディングでネタばらしがあって親切。いやまさかドクターキリ…だとは思わなかったけどよく考えたら毒殺しようとしてたよな。レオ…はともかくあの女はなんだったんだろう。ただのバカ?葉加瀬太…も分かったし、コピーロボ…もそうだと思ったよ(笑)あと「そうでふか」とかネットスラング?ネタを拾うとキリがないなw キリがないけど「ポチッとな」には反応しとかないと!そこにボヤッキーが、実写版ボヤッキーがーw
あ、初っ端から警視総監のまさかの水戸黄門ネタがキターと思ったら、最後の締めも水戸黄門って、総監のは前ふりかよw あとクーリット王国のおつきの人の眼鏡のおじさん、あれ内山田洋と…だよね?まんじゅうが長崎www
それと一瞬だけアジトくんが出てたけどなんで?何しに来てたの?ホントに一瞬だったし。
玉置参事官は先週「好きかも」まで言ったわりに期待したほどの妄想の飛躍はなかったけど、まだまだこれからに期待。逆に前シリーズからの菊池参事官を持て余し気味なのかな、殴られ要員と後ろで「キー!」って言ってるだけのキャラになってるぞw
全体には各キャラの発言と行動、人間関係が微妙なとこでズレていながら上手く絡み合っててスゴい絶妙なテイストになってるとこが良し。常に矢部が死なないかなあむしろ死んでほしいと思ってる総監と、それを知ってか知らずか昇進をゴリ押す矢部、そのズレの最たるものが総監の意図を完全に履き違えてる玉置参事官と御手洗警視総監の対矢部発言なんだけど、ホントに今絶妙のバランス感覚でなり立ってる気がするw
次の回は斬鬼さんでその次はアンクだっけ、あとカリスも最終回に来るはずだからなんかもうこのままよろしくって感じw