そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

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牙狼〈GARO〉〜闇を照らす者〜#20「母 Mother」

http://garo-project.jp/TV3/index.html#/top/
脚本:江良 至、藤平久子 監督:横山誠、坂本浩一
 
泣くよこれは‥‥(;▽;) 猛竜や哀空吏でなくてももらい泣くわー
あの歌う少女はやっぱり流牙のお母さんだったし。しかもプラントを生み出すごとに記憶無くして若くなるとかちょっとウラヤマ‥‥いやいやそれどころじゃないかw でも符礼法師の術で元に戻るもんなのかー。すげえな。
いやそれもだけど、波奏が流牙の目を直した時に「だったら会ってすぐ治してやればいいのに」とちょっとでも思ってゴメンなさい。まさか自分の目と引き換えだとか‥‥ヽ(;▽;)ノ(ここで涙腺決壊)
そして流牙が愛されて育った子供すぎて泣ける。流牙の優しさとか育ちの良さにものすごい納得。そりゃああいう子になるよなあ。゚(゚´Д`゚)゚。 あと流牙が音を聞くことが出来たり歌が上手かったりしたのも母親の血か。ボルシティにやってきた時に女神像の歌声を聞いて何かを感じたのも母親の波奏の歌だったからなのね。その割に気が付かなかったみたいだけどw
それにしても金城滔星の歪みっぷりも相当な筋金入りだけど、本当に何もかもあいつが悪いんだなあ。
尊士も魔戒騎士だったってのはともかくとして、まさかあんな騙し討ちで魔導ホラー化したとかむしろ気の毒。被害者だよな。本当に滔星と来たらゲスすぎる。
彼の生い立ち自体は多少気の毒だとは思うけど、それでもなんの酌量の余地なく滔星が悪いよ。もう滔星の生まれが卑しいから人間性も卑しいとしか言いようがないくらい。あのホラーになったお母さんどうしたのかなあ。魔戒法師だったという割に奔放すぎるけど、その辺いろんな意味で滔星と流牙って何もかもが対照的。その点、本当にツダカンが金城滔星という人間を演じきってて小気味いいほどだよ。最後は華々しく散ってほしいね、マジで。
 
しかしいろいろ張った伏線を上手く回収しつつ、燃えどころも泣きどころも無理がないとか、今回の牙狼は出来が良すぎる。
もともとガロの黄金を取り戻すことが出来る一族の波奏が、種を埋め込まれて生み出したプラントから出来た魔導ホラーからの黄金の音色が流牙のガロの鎧に黄金を取り戻させ、母親を思い出させるって、それだけで泣ける (/_<)
あとは滔星の母親の一族はもっと突っ込むのかどうかってくらいかなあ。もう追放した魔戒法師や魔導騎士は魔道具一式取り上げるくらいしとかないとダメなんじゃないのかって気がするよ?
そんで波奏たちの一族はガロの鎧の黄金を取り戻せる特別な一族だってことで、つまりあそこにいたおっさん魔戒法師の娘が莉杏か。てことは莉杏も同じ血族ってこと?だからプラントの母体になれるのかな。そもそもゼドムの儀式をしてプラントを生み出して何をするつもりの儀式だったんだろ。ガロの鎧の黄金を取り戻す儀式だったの?
しかしほんとにこの状況というか、縛られてる莉杏はエロいし燕邦も魔導ホラーになってから意味なくエロいし、ゲスに勘ぐって普通にエロありなシチュだけにそうじゃないとこに(いやホントのところどうかはわからんけど今滔星ハーレム状態だよなw)何かいろいろ節度を感じて良いよ。こういうエロ寸止めな硬派さは大変に好みです。というか滔星自身は母親の事とか考えてもそっち方面は嫌悪してそうなとこがまたなんともw
あと莉杏の父親が莉峽でその姉が沙莉、波奏の息子が流牙っていうネーミングの法則的にいえば、やっぱり血筋としては冴島鋼牙の流れなんだろか。子供の頃の流牙の枕もとにあった絵本ってカオルの絵本?
どうでもいいけど莉杏パパ、妙にファンシーな髪飾りつけてると思ったけど莉杏がつけるわけだからしょうがないのか(^_^;)