そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

牙狼〈GARO〉〜闇を照らす者〜#21「義 Justice」

http://garo-project.jp/TV3/index.html#/top/
脚本:江良 至、藤平久子 監督:横山誠、坂本浩一(2nd Unit)
 
先週に引き続き今週は莉杏と燕邦の友情に泣かされた (´;ω;`)
結局元には戻らんのね‥‥というか、燕邦が魔導ホラー化したときはまだよくわかんなかったけど、やはりというか先週の尊士が魔導ホラー化したのではっきりわかったよ。魔導ホラーになるのって洗脳されるとか人格がわかるんじゃなくて、その人そのままで根本の価値観が変わるんだね。だから躊躇も葛藤もないし、呼びかけにも応えたりしない、まったく別のものに変化するってことでは地味に怖いよ。本質としてはゾンビレベルの変化。ある意味生きてるゾンビ(意味不明)
ということはやっぱり呼びかけても元には戻らないわけで、倒すしかなかったと‥‥(>_<)
そしてそんな燕邦を少なくとも何も知らないSGIの隊員たちに対して人類の敵として終わらせるんでなく、魔導ホラーと戦った戦士として終わらせるべく術を使う莉杏の友情‥‥(´;ω;`) 
一瞬だけ燕法が元に戻った?と思ったと思わせといて頬の傷で莉杏とわかるというね。毎回この牙狼の話作りの無駄のなさには感動するし、それがちゃんと説得力ある今までの描写が‥‥いや普通こうだよな。これがドラマとしては普通。
燕邦が本当はどう思ってたのかってのも莉杏や流牙の思ってることで間違いないだろうし、だからこそ泣けるよ。燕邦は本当に魔導ホラーなんかなりたくなかったろうなあと思うと。最後の莉杏の夢がまた泣ける。ううう。本当に滔星ひでえ。こういうの人間性を踏みにじるってことだよな。そういうことでもゾンビと同じかと。
あとまあ多少尊大にはなるだろうけど人格はたぶん変わらないと思うから、あのゲスな感じのリベラさんときたらたぶんあんな人なんだろうなあとしか‥‥あの人そもそも風見さんの知り合いだったってことだけど、たぶん魔導ホラーにならなくてもあんな人ってことか?(^_^;)
しかしゼドム復活って感じだけど、あいつ復活したら人間皆殺しってことまで滔星はわかってたのかなあ?それとも自分が制御できるとでも思ってたの?
どっちにしてもwikiで設定見る限り、そもそもゼドムを完全に消滅させられないとして魔戒法師たちがそのプラントを利用してたのも良くないんじゃね?つーかだからそもそもゼドムって何者よ。
それはともかく赤い布切れドレスを着せ付けられる莉杏はとてもエロかったんですが、ゼドムの種を埋め込まれようとするとかもうどうしていいのかわからないレベルにエロいです。横山監督のエロは本当にバイオレンス方向にエロいんだけど、この魔導ホラーのプラントの母体ってのは、まあありがちではあるけど表面的には暴力のボの字もないのに本質的にはそれを命令する人間・実行する人間・される側のいろんなことが人間性を踏みにじってて、しかも結果としてエロいというのが大変に好みです。 (*´Д`)ハァハァ(2回め)たぶん莉杏とか燕法とかのビジュアルが超好みだってのも大きいと思うけどw