そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

独身貴族#2

http://www.fujitv.co.jp/dokusinkizoku/index.html
脚本:佐藤嗣麻子 演出:武内英樹
 
そういや平岩紙の役名の「現王園」ってフジのプロデューサーの名前だよなw 見た時あれっと思ったんだ。メイン3人の名前といい、名前の楽屋落ちネタ多いなあw
その現王園のお嬢さんとベッド・インしてる予告のカットはなんと守のアリエナイ妄想でした!きーっ、まさかなんでそうなるんだ?と思ってハラハラワクワクしてたのにやられたっ!(笑)
というか、名前のとおりだとしたらこのドラマで北川景子のゆきって、伊藤英明の進とくっつくってことになってるんじゃまいか。そんなことあるの?ないよね‥‥?
話のほうは、ゆきの脚本を高倉名義で制作会社に出したのは進の独断だったのだー。守は全然知りませんでした…ってことで守と進のスタンスの違いも明らかになったんだけど、だからといって会社経営的に進が悪いわけでもないし、そういう意味ではむしろ守のやり方のほうがどうよってことかなあ。
まあ現王園のお嬢さんと結婚すれば許される‥‥ってことの是非はともかくそんな会社経営でいいのかと思うし。おばさまがまたどっかに会社を売っぱらう〜ってのもそうだろうなあとしか(^_^;)というか守の会社経営って、完全に趣味だよなあ。
むしろ庶民的には会社がそんな状況なのに二人してロールスロイスで出勤して、家の中にはお高い靴やらワインやらがズラリっていう生活のほうがどうかって気がする。まあ会社とプライベートは別なんだろうけど、そのまま行くのかな?落ちぶれるとかないの?いやまあ映画事業なんてそういう貴族趣味の延長、パトロン的気分でもないとってのは認めなくはないけど、かなり昔気質な経営指針だよな。大丈夫なのかよ。審美眼だけで趣味的に会社をやる兄ちゃんとアコギなこともやりつつ地に足ついた経営をしたい弟とどっちが〜って話なんだろうけど。
まあゆきのほうもあそこで怒らず前向きに‥‥ってのはそれはそれで現実的。実際送ったすべての脚本が没になってるという程度の才能である以上、そこは主張できんわなあ。
ただ才能としての作品価値は主張はできなくても、本人のものであるというプライド的なことは捨てちゃイカンということで、ここでも兄と弟のスタンスの違いが出た上で、守が違約金払ってまで脚本を取り返してゆきに謝った‥‥というのはドラマのお話としても大変清々しかったです。そこんとこないがしろにしてヒロインがひどい目にあうようなドラマなら、この話ってそもそも映画作りのドラマとして価値がないよな(^_^;)
それと今回は随分「ティファニーで朝食を」と同じ音楽使ってるけど、そこはどういうオマージュなんだろ。ネタとしてかぶるってわけでもなさそうだし、今後の展開としてあくまでもゆきと守がくっつくっていう導線なんだろかね。ティファニー〜自体こういう話でもなかったような。
そんであんまりそこは引っ張ってないけど、恋愛ネタとしては、ゆきは未だにあの部屋の住人、つまり守がヤマータノオローチだと思ってるんだよね?
というか、大女優様(笑)高岡早紀の吹き替えでいきなり美人になったからといって(だった北川景子だもん!)急にアプローチ掛ける進も分かりやすすぎるけど、脚本のことは(進のやったことだって知らないままでも)大丈夫なんだろか?
まあドラマとしては今んとこ守の草なぎくんが酷い目に合えば合うほど面白おかしいってことになってるんで、しばらくはそのままでいいかな。最後に映画は完成するんだろかね。進がゆきに手を出してそれでゆきの脚本が採用されたって話になると、それはまたそれでマズイと思うけどー?(^_^;)
あと今回スマップの主題歌がOPに来てるけどなんで?ED扱いのほうが締まっていいのになあ。しかもOPのタイトルバックもあるし、なんかバランスおかしいよ?EDに戻してー。
それと今回高岡早紀の映画の撮影場所、あれ大泉の東映撮影所だよね。まんまだよなあ(笑)