そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

獣電戦隊キョウリュウジャー#39「せいぞろい!10だいキョウリュウパワー」

東映http://www.toei.co.jp/tv/kyouryu/index.html テレ朝:http://www.tv-asahi.co.jp/kyouryu/
脚本:三条陸 監督:坂本浩一
『地獄で忘れちまったみたいだからもう一度教えてやるよ。それはな、俺たちが戦隊だからだ!』
 
カッチョイイイイイ〜〜〜〜!
ネタ回の完成度も高いけど、マトモにやってもメッチャカッコイイ!
坂本回はストーリーの内容少なめでアクション多めがいいとは思うけど、戦隊初の10人勢揃いという、重要だかそうじゃないんだかわかんないこの話はとにかくカッコよかった!流れるような展開、なおかつサイコーに熱い盛り上がりだった!坂本監督回名のにおっぱいも太もももなく真っ当に熱い展開だった!w
話の内容がいい意味で薄い分、ミーコというライバルが現れた弥生ちゃんの反応とそれに引っ張られるアミィのやりとりも、間抜けてるわりにその勘違いがハマってて、しかもその通りになるというとこが上手い!
そういや弥生ちゃんは夏映画エピの時はいなかったんだっけ?あれ、そうだったっけ?まあいいや。とにかく冒頭の「なんでミーコさんからはがきが来るんですか!?」へのみんなの返答のトンチンカンさからしておかしかった。
そこからさらにアミィと勝手にミーコをライバル視して「敵」というのを、アミィが「ミーコがデーボス軍?」とか相変わらずこの子はニブチンおバカさんだなあと思ってたらまさにまんまだとか(笑)
ダイゴに告白するつもりだと思ってるから「バラを持ってたら要注意」という恋の注意警報が戦隊的にもドンピシャになりミーコが操られていたーってのも、一瞬えっと思わせといて実は二人のことが気になってよく見ていたからこそ、弥生ちゃんが花束の中のフルートバスターに気がつくという見事な展開!ノッてる時は何もかもハマるものなのかw

そしてやっぱり復活してた獰猛の戦騎Dがまた宮野ボイスでカッコよすぎる!その辺でウロウロしてたせいでキョウリュウジャーに一掃された雑魚デーボ・モンスターと尻目に、さっさと海外へ行って美琴を確保とか、やることにソツがなさすぎて驚くわw
しかも常に復元水を煽ってないと戦えないくらいダメージありっていうそのヤサグレ感がまたなんともタマラン!カッコイー!
んでまあ美琴が悪に染められたってのもなんかDだと、というか坂本監督の演出が妙に隠微な感じでもっと見たかったんだけど、あっという間に解決してちょっとガッカリ。黒ミーコカッコ良かったのに!てっきり次回に引くかと思ったのになあw
でもDの、元に戻った美琴をもう一度洗脳して…と詰め寄るところが、なんとなく寝とった女を取り返されて、未練たらしく説得しようとしてる間男みたいでカッコ悪かった(苦笑)だがそこもいいw
美琴が元に戻るのも前回チラッと出てたメロディの共鳴だし、戦隊が10人集まることの意味もあってこの盛り上がりはスゲェよ。
おまけにDがせっかく作った千人の軍勢が、「私たち相手に千人では、いささか少なかったのではないか?」であっという間にトリンたち3人で蹴散らされちゃったってのにはちょっと吹いたw まあその現物見てないからなんとも言えないけど、その軍勢って一般人じゃなかったっけ?
とにかくもう突っ込みようがないくらい戦隊ですよ!10人共鳴して美琴が戻ってきて、主題歌かかって10人で変身!名乗り!爆発!燃えるー! (*´∀`)=3 すごい戦隊力だ!
というか他の人は当然としてもノッさんですらカッコイイ!というかノッさんかっこいい!あの人ホントはかなりイケメンなんじゃね?(確かに商社マン時代はカッコ良かったし)
チェンジャーを壁や床で発動させるってのはありだけど、アイテムがアイテムだけにちょっと苦しいか。ボウケンジャーとかメチャカッコよかったんだけどな。
美琴の歌バックでの戦闘も良かったしアクションも堪能したし、いろんなパーツがハマりまくり。最後のオチでダイゴがカッコよく終わらないってとこまで計算済みなまとまりの良さ。本当に復活したDと黒ミーコが一話限りなのがもったいないくらいだよ!
どうでもいいけどダイゴのいう「友達」って、もしかして多分に「彼女」って意味も入ってね?どう考えてもあんなに残念がるとか、普段からハグしまくりとか、異性に対しての態度としてそれ「友達」じゃねーから。
そういう意味では弥生ちゃんのラブセンサーは正しいのかもしれん。策士すぎる(笑)アミィは論外w
 
予告。
ノッさんの見合い話はともかくキャンデリラってのもともかく、なぜ映画って話に?意味がわからん(笑)