そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ビター・ブラッド#2

http://blog.fujitv.co.jp/BitterBlood/index.html
脚本:小山正太 演出:金井紘 原作:雫井脩介
 
夏輝は前回刑事という仕事のセオリー無視して怒られてたばっかなのに、なんでまた同じことするかなあ?
といっても前回どんな事件だったのかも忘れた。とにかく夏輝が刑事としてそんなんありえねーみたいなことやったってことしか覚えてねえ。
つーかどうして他所んちの事情に首を突っ込む…と思ってたら、当の誘拐被害者パパが会社倒産したことを家族にも言わずに「見栄を張らせてください」って 、もうバッッッッッッッッッカじゃねーの?
いくら親子の、父親が息子に対して強がって見栄を張ってるよっていう話にしてもヒドすぎる。ファンタジーというにもチャチすぎる。
そんでパパ刑事の言うとおり何の前ふりもなく住宅街で拳銃発泡って、何考えてんの夏輝くん。よくこれで刑事になれたなあー。警察学校出たかどうかとかそういうレベルの話じゃねーだろ。
基本的に親子の話ってことでやらんとしたいことはよく分かるんだけど、二人の掛け合いも全く面白くないし、どうにもうわっ滑りで気色悪いのは話の持っていき方が下手なのか?父親の、というかそういう男の強がりダンディズムをやりたいにしてもこうじゃないだろよ。
そもそも事件ものなのに犯人のことは全然描いてないなあと思って、まさかこれって奥さんの狂言なんじゃね?と思ってたら本当に今どき誘拐事件を起こす間抜けな犯人だったし。いや事件には特に突っ込むまい。
とにかく話がクソつまんなくて死にそうです (∋_∈)
ティーン向けにしても今どきこんなドラマが通じるってのもすげーな。某TBSのブラマンより金かかってないし、ドラマとしてのスタンスがライトな分、始末に悪いよ。