http://www.nhk.or.jp/timescoop/
脚本・演出：中尾浩之
明治の美男子コンテストって時点でもう以前やった美少女コンテストを思い出したんだけど、まさにその写真館再びとかｗ
というかもう要潤、じゃない、沢嶋さんでええやんて何度思ったことか（笑）
概要自体は戦国時代から江戸時代での美男子＝見目麗しい優男という価値観じゃないものを求める、筋骨隆々な男らしい男子をって話なんだけど、それがつまり時代の価値観の変化というより戦争による「男らしさ」の定義付けに乗っかった話だった〜というしんみりした話に。（コメディじゃなかった）
そこ、もう少し突っ込んでも良かった気もするけどTV的にはこれくらいが限度なのかしら。
1ヶ月で肉体改造ってのも無茶な話だけど、まさかのガリ勉メガネ・赤堀くんがマッチョに変身！カコイイ！
つーか、さすがにTSHの劇中だけで時代背景を探るのも無茶な話なので美少女コンテストや美男子コンテストをやってるあの時代がどんなだったかイマイチ把握できないんだけど、マッチョに肉体改造した赤堀くんが3年後、さらっと第一次世界大戦帰りというのもなんだかなあ。戦争のためにマッチョな男らしい男を持ち上げてたってことか？
戦争ってことでちらっと花子とアンを思い出したけど、ヘタしたらはなの兄ちゃんも青島に送られるってことか？その前に日清戦争があったにしてもあの世代じゃ実感ないしなあ。（花アンの朝市の父親がそれで死んだんだよな）
というか日露戦争もあったはずだけど、日本って勝ってたんだっけ。景気良かったんだっけ。大戦景気ってやつ？（よく知らない）
まあ日本史の授業でもこのへんの近代史って飛ばされがちだし、実感としては各種ドラマをつなぎあわせて知るしかない時代なんだけど、そのへんの世間の状況はもう少しあってもいいかなあ。30分だと難しいか。
ネタだけの話だととても面白く興味深い話でした。
赤堀くんは外見だけでなく内面も男らしいイケメンですよ！カコイイ！
