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弱くても勝てます〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜#5

http://www.ntv.co.jp/katemasu/
脚本:倉持裕 演出:池田健司 原作:高橋秀実
 
今週も面白かったw
なんか視聴率落ちてるって話だけど、このドラマの面白さおかしさって地味だからなかなか世間には面白さが伝わらないのか?初回から十分面白かったんだけどなあ。みんな我慢がきかなさすぎるよ。
まあ派手な展開があるわけでもなく、しかも野球をやるわけでもなし(笑)今回やっと試合はやったけど野球とはいえないからそれも仕方ないとは思うけど、しかし地味に面白いからそれが伝わらないのは残念。
 
試合の話はともかく、家庭環境込みでやたら亀沢のことを突っ込んでやるのはなんでなんだろな。突っ込むなら赤岩の家庭事情じゃないかなあ普通(^_^;)お父さんなんで働かないのに金持ちなんやw
亀沢はキャスティングが本郷奏多って時点で重要ポジションだとは思うけど、キャラ的には赤岩と白尾の次で江波戸と岡留より重い役どころって辺りか?それもなんか劇中の扱い的にちょっとバランス悪い気がしなくもないんだけどなあ。この先今以上に重要キャラになるとも思えないし。
まあ1年以外は野球部のメンツとしてはちゃんとみんなキャラが立ってるから、それはそれで亀沢だけが目立ってるってわけでもないんだけど。(いや目立ってるか?)
赤岩とーちゃんの策略通りに対戦相手の武宮高校にはこてんぱんにやられて何だったんだって感じの展開だけど、今回のテーマが弱いなりにプライドを持てというまたドラマ的には面倒くさいしわかりにくい話だったってことで、未だこの野球部が弱いままでも勝てるのかどうか、てか本当に最終回までに勝てるのか?という疑問符はついたままなんだけどさ。
そもそも弱くても勝てるセオリーって理屈では青志の言うとおりでも、誰も突っ込まないけど「先行取れば」って前提の話だよなw 今回の試合はある意味天国と地獄作戦という通りのヤラセ展開でもうそれどころでもなかったんだけど(苦笑)
まあお話としては赤岩と白尾と柚子の三角関係の決着持ち越しと(タッチかw)、それより重要なのは江波戸と岡留の仲ですよ!
頭じゃなく気持ち的に岡留にビビりまくってる江波戸が、岡留の本気を知ってあのとっさの時に岡留のためにスクイズしようとした(青志はそこんとこに気がついてなかったけど)ってことだよね。
岡留はそれに応えることが出来なかった(オレも野球素人なので岡留のあの盗塁タイミングがいいのか悪いのかわかんないけどたぶんちょっと早かったよね)ことを、何の他意もなく江波戸に謝ったってだけでなんかすごいこの二人進展してる…!て思えたよ。いいなあ、なんか青春!(笑)
でもって亀沢の事情は次回持越しってことで。
どうでもいいけど特に用事があるわけでもないのに毎回堂東の監督に相談というか雑談しに行く青志ってなんなんだろう(笑)今回海老蔵は写真だけで残念w