http://blog.fujitv.co.jp/BitterBlood/index.html
脚本：小山正太 演出：谷村政樹 原作：雫井脩介
さすがに今回の話は菩薩のように広い心で見てました。オレすげえ、今回のこれ見ても全然腹立たねえよ！（笑）
相変わらず劇中的にはストーリーも展開もオカシイとは思わないんだけど、その基準があまりにも低いような気がするのはどうなのよ？
オレ思う警察の常識ったってドラマの刑事モノで養われた常識にすぎないわけだけど、さすがに張り込み対象と意味もなく仲良くなる新米刑事とか、往来（スーパーの中）で捜査状況を大声で話すベテラン刑事とか、盗聴器ひとつまともに仕掛けられないボンクラ新米刑事とか張り込みすらまともに出来てないパパジェントルとか、どこから突っ込んでいいのかわかりません。リアリティって何？ｗ
あ、冒頭の夏輝のじいちゃんはてっきりなんちゃって刺し傷だと思ったらマジモンで、でも引退っした刑事が捜査を指示するとかありえねーっしょ。何が何だか。どこまでが「コメディだから」でOKなんだ？（^_^;）
というか話の本筋がさっぱり頭に入ってないよ。
なんで最後、野波麻帆は豹変しちゃったの？（笑）お話的に予想外のことを追求したらそうなったのか？まあそれはそれで。そこは突っ込むとこじゃないよな（苦笑）なんで拳銃撃てるんだとか、あの状況で夏輝が刑事だってまったく気がついてないとかね。もうバカかとｗ
この話で一番大事なことは、パパが浮気して出て行ったんじゃなく、男作って出て行ったのは夏輝のかーちゃん、つまりジェントルの元嫁だったという真実を夏輝が知った！ってことだよね。その他のことなんかほんの瑣末なネタにすぎませんよね！
まあ夏輝＠サトタケは全般的にカワイイんじゃないでしょうか。あの夏輝のいっぱいいっぱいなとこがいい。そして案外パパジェントルがあんなキャラなせいで渡部篤郎のイヤさが気にならないよ（笑）ピザは手で食べろよこの潔癖症がー！
つーかまじめに言うけど、刑事たちのキャラはみんなすごくいいんだから、ホントにこれ日テレ土9レベルの刑事物コメディでやってくれてればなあ〜というね。
まあそれって「デカワンコ」とか「戦力外捜査官」とかってことだけどｗ
