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弱くても勝てます〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜#9

http://www.ntv.co.jp/katemasu/
脚本:根本ノンジ 演出:菅原伸太郎 原作:高橋秀実
 
一般的には「勝つためには強くなる」というのが普通の考え方だけど、それをいかにして「弱いままで勝つか」という発想の転換を見せるのがこのドラマで。でもそれを城徳野球部のメンバーにも、オレたち視聴者にもわかるようになってくるまでが何してるのかわかんなかっただけで、弱いままでもこうなれば勝てるという方法論を部員たちが見つけて実践して、しかも成功するに至ってやっと面白くなってきたよ(笑)前振り長すぎw
その効果がきっちり出てバッティングに特化した試合は面白かった。
セオリー無視のドサクサ打法って(笑)

それもだけど、試合前の夜の校舎で楓さんがいう「信じることの可能性」の話が良かったー ( *´∀ `* )
100人中100人、誰もが勝てないと言っても一人が勝てると信じたらそれだけで可能性が0.99%上がる。でもその0.99%があるだけで可能性は出てくるって話。それを引き出した青志は宇宙人のようにわかりにくくてもやっぱりいい先生ってことで、隠れて聞いてる部員たちと同じくオレもほっこりしんみりした ( ´ω `*)
んで楓さんのいう古いSFってスタートレックwww そんでそのハンドサインはグッドラックというか長寿と繁栄を祈るミスター・スポックのハンドサインですよ(笑)
信じる可能性もムード重視の応援もだけど、部員それぞれの打法に名前をつけるという璃子さんの記事もそういうのに一役買ってる気が。理系にしても文系にしても頭いい秀才高校生たちなのに、なんかやたらムードに乗せられてるよね(笑)監督だけが超論理的w

でもムード重視な部長的に吹奏楽部がこないのはありえないらしいけど、吹奏楽部はコンサートがなければ応援にきてくれたのか?他の生徒が来ないくらいなのに(^_^;)それとも吹奏楽部が来るなら他の生徒も来るのかしら?
そううのが重なったら片方だけ応援にはいけないって校長も大変だなあ。でも野球の予選中継を見ながら吹奏楽部のコンクールのラジオ中継を校長室で聞いてる校長先生が一番得してる感じだしw
そういや亀沢が応援に来てくれたけどあいつ元吹奏楽部だもんな。一人だけ元だけどいるじゃん的なw だから部長のトランペットにも過剰反応してたのかw
あと白尾と赤岩がグズグズとタッチ的なラブコメ展開やってる間に、ストーカーその1志方の告白とかあったけど、よく考えたら柚子ストーカーその2の武宮の国友くんと赤岩の対決もある意味ライバル対決か。
メンタルが弱かった国友くんに楓さんが激を飛ばすのも良かった。国友くんの帽子裏の書き込みもアレというかなんでそんな脇キャラまでキャラ立ってるんだw 武宮高校、全体にキャラ立ちすぎwww
応援に来た亀沢を迎える部員たちの喜びようもリアルだけど、岡留の唐突な打席スイッチをやめさせたりとか亀沢のキャラも生きてるなあー。岡留と江波戸は今回はあのアイコンタクトだけでもう十分です(笑)
それにしても21対28ってスコア、バレーかよwww点の取り合いすぎるだろ(笑)でもヒットが多い試合は楽しいよなw
だからこそ6点7点差でも安心できないんだろうけど、そこで最後の赤岩のランニングホームランは感動的だったよ。
部長のトランペットも哀愁あり過ぎて良かった(笑)青志に止められたけどw