そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

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タイムスクープハンターシーズン6#10「真剣勝負!弓バトル(江戸時代)」

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脚本・演出:中尾浩之
 
勧進的」という神社主催の弓バトル紹介から、いきなり主人公・西尾半次郎が負けちゃってどうなるのかと思ったところで謎の押しかけコーチが!
一体どうなるんだこの話?みたいなとこから、その押しかけコーチが素質ある若者を使ってかつての恨みを晴らす!という、なんとも王道かつカッコイイ展開のお話であった!30分に見事に凝縮されてた!ラストも清々しい!
独眼竜清兵衛っていうのもまたいかにも胡散臭いと思ったんだけど、こちらも卑怯なことをしてる割にはズルを指摘されたら意外と真っ当に対応。引退をかけてかつてのライバル五郎兵衛の弟子との対決という、脇エピをふくらませたら映画ででも行けそうな予想外に面白い話だった。師弟モノはいい (*´∀`)=3
この押しかけコーチ五郎兵衛と半次郎の信頼関係をもっとじっくり見たいよ。どう見ても胡散臭い食い詰め浪人風のヤサグレ侍、本当なら五郎兵衛が弓の達人だという証拠を見せろとかそういうのがあって半信半疑のまま教えを受けるとか、信頼関係が出来てきたところで片目片腕使えない明かされその理由とか、そういうのがあったうえで師匠の恨みを晴らすみたいな一体感とか、ありがちだよね(笑)
まあ時間都合であの試合の場で清兵衛の秘密暴露とか五郎兵衛の恨みを明かしたりとかなんだろうけど、そこでいろいろあってかつてのライバルの因縁での盛り上がるってのもありだよなー。
あ、その清兵衛の秘密を探る過程での楊弓場というのも初耳ネタ。
今でいうと性風俗もやってるダーツバーなんだろうけど、その存在自体がありなのかと。なぜ弓。弓そんなに一般的?(笑)
しかもその「矢場」が「ヤバい」の語源ってなんと役立つ番組なんだろう(笑)
つかヤバいの語源になるくらい一般的な風俗をなんで今まで知らなかったのか。オレ結構時代劇見てるのになあ。
とにかく賞金の半分ももらわないで、施しはいらねえと半次郎が清兵衛にいったのと同じことを言って去っていく五郎兵衛 .。゚+.(・∀・)゚+.゚カコイイ!!
気持ちのよい話であったよw
ところでこの主役の人は弓道経験者なんだろか。リアル髷のことももあるし、ハードル高いキャスティングだなあw