そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ガンダム Gのレコンギスタ 特別先行上映

http://www.g-reco.net/
総監督:富野由悠季 キャラクターデザイン:吉田健一

 
冒頭10分の配信を見て面白そうだったから1〜3話の先行上映に行ってきました。本編は10月からですね。
これスタッフに脚本家がいないんだけど全話富野さんってことでいいのかしら?(※どうやらそうらしいです>パンフ)EDのスタッフテロップでは脚本:富野由悠季、絵コンテ:斧谷 稔、演出は別の人…って感じでしたが。
ネタバレになるんで細かい感想はなしですが、ざっくりした感想としては今度のガンダムはものすごく女子ガンダムだった!ガンダムG-セルフ)のデザインはカワイくていい!(・∀・)  そして主人公もちょっと女子チックw
そして話はいつもの富野節、いきなりで唐突!でも面白い!1〜3話でこの展開ってさすがすぎるよ、何がなんだかまったくわからん。敵対関係も主人公周りのアレヤコレヤも殆どわからん(笑)キングゲイナーの時も唐突過ぎて「は?」って思ったけどそれ以上w
ただ「面白そう!」という感触は十分以上。3話まで見たらなんとなくそれなりの関係性はつかめるような気もするけど、そこまでは結構「?」かもw
3話の最後はいきなり主人公が敵対勢力側?へ連れ去られ?て(あ、これネタバレかしら)まさかのトイレで引きという…(^_^;)
作画はだんだん残念なことになっていってるけど持ち直すよね、当然w 1話が上手すぎだよw(アニメとしてではなくあくまでキャラ作画が)
キャラの作画が上手くて今ひとつロボット以外のメカニックの3DCG描写と合わないとこもあるけど、3話まで来たらそんなこと気にならないくらいいつものサンライズだったw
あと宇宙世紀後の世界観がシド・ミードの未来都市な感じでいいね!あれ好きヽ(・∀・)ノ 宇宙世紀のあとのリギルドセンチュリーという設定含めてやっぱりいろいろ新しいよ。

ざっくりいうとこんなとこだけど、1話だけ見ると相当「は?」って感じかも。途中までなんの説明もないまま日常なやり取りをずっとやってるんだけど、富野さんの絵コンテってそれでも面白いと思わせるのがすごい。
たまたまだけどちょうどこの間やったBSの「赤毛のアン」17話の、謹慎中のアンがマリラと料理を作って食べて家の仕事をして客をもてなすだけの話なのに妙に面白かった回がやっぱり絵コンテが富野さんだったんだけど、そんな感じのなんてことはない日常のやりとりだけでも面白いと思わせる何かがある感じ。
あとこれ、子供に向けて作ってるって言ってたみたいだけど、嘘だよね?(笑)
先行上映だけどパンフあったんで買っといた。でもま、細かいとこはwikiとかでもフォローしてるっぽいからそれでもいいのかな。今wiki見てキャピタルタワーが南米だって知ったよw
あと書店売り無しのガンダム35周年ムック本があるみたいだけどこっちはパス。パンフの氷川竜介氏のコメントはいいね。ガンダムだけでなくいろいろアニメの未来にも思いを馳せるような感傷的かつ情緒的なテクストでした。