そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

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ドクターX〜外科医・大門未知子〜3 #7

http://www.tv-asahi.co.jp/zeroshin/
脚本:林誠人 演出:松田秀知
 
せっかく海老名先生が統合外科部長になったとういのに、新しく西にやってきた古田新太富士川清志郎って、これまた妙なキャラがきたなあー(笑)
論文は上手いけど、まさに晶さんが言うような未知子と正反対の「群れが大好き権威が大好き束縛が大好き。医者のライセンスをいいことに大きなパフォーマンスだけが彼の武器だ、そんな感じ?」しかも口が上手い人たらしって、胡散くせー。見るからにうさん臭いけどw

どうでもいいけど、同じ症状で入院してて同時期に手術するあまりにも境遇が違いすぎる患者さんを同室にしてるって、結構デリカシーないよなw とはいっても移動するっても部屋が空いてればって話だろうけど。(オレ自分の入院の時に部屋移動できなかったんで、そこは思うとこあり)
まあ今回は富士川先生が手術は早いし丁寧なんだけど、それで犠牲にしてるものがでかすぎんじゃね?どう考えてもいやそれまずいだろって思うんだけど、そうじゃないのー?アレっていいのか?確実に確信犯だし、今までの患者はどうだったんだろ?
富士川が担当してて家族に囲まれて幸せそうな静子さんちは普通の家みたいだけど結構な謝礼を渡してくるようなとこで、銀粉蝶の七海さんの方は独身独り身の戦う女、一般的には孤独なおばさんで、未知子や看護師長と同じく独身で突っ張ってきた女連合?まあ看護師長はともかく未知子はそういうので共感して徒党を組むのも嫌いっぽいからアレだけどw
脚本と演出が上手いからギリギリ、というかほとんど気にならないレベルではあったけど、だからといってなんの落ち度もない静子さんがあんな目に遭うのは気の毒だよなあ。心の底からそう思う。退院当日に帰ったとたん腹の傷口開いて完治にひと月もかかった(だけじゃないし)身からしたらやめてーって感じ (>_<)
担当医の評判的には得したと思ってたかもしれないけど、世の中、特に病院関係は何があるかわかんないよなあ〜と、とても実感的なオレであった。
まあ静子さんたちがせめて七海さんみたいな人を可哀想と思わないくらいに幸せな人たちならいいなあーと思わんでもない。一応、戦ってきた女・七海さんの方は静子さんの退院は喜んでたので、ホッとしたというかそういうちょっとした描写は必要よね。七海さんも銀胡蝶だからといってクラブのママってわけでもなくw、普通に会社でバリキャリやってきて今に至るみたいな矜持はあったんで(そういうのってやっぱり演技力よね)痛々しくはなかったし。大いに共感する看護師長ともどもなんか頑張れって感じ。未知子は手に職的な意味でそこよりもっと高いとこにいるんで、逆にそんなことを無駄に主張しないんだろうけど。そういうとこがとても清々しいw

今回の話は新キャラ富士川と未知子の対決だったけど、なんだかんだ言っても普段の言動や行動はともかく手術の腕と患者に対するケアにかけては未知子は非の打ち所がないので、あのいかつい看護師長も認めざるを得ない…というのが裏の話だった気がするよ。と思ってたらあの人ちゃっかり斡旋所に来て麻雀打ってるしw 看護師長いいキャラだなあー(笑)
あとやっと事務長暴走キター(笑)いっけいさんだからそのまま脇役だけで済むはずないと思ったけど、まさかこんなとこで自らの身上を暴露、しかも海老名先生と意気投合とはwwwwwwwううう、なんか気の毒すぎるよwwwwでも笑うwwww
てか前のシリーズでも卓球場で「自由だな〜」ってあったよな。誰だっけ、加地先生と原先生だっけ?
そんな未知子の手腕も関係ないっていうのがいかにも西の人って感じの富士川なのかしら。政治だけにしか興味がない談合坂も大概だけど、確信犯的に患者を危険にさらす富士川には晶さんも怒り心頭か。
というかあれは天堂総長的にはいいのかしら。自分の手は下さず必要悪を上手く使うための秘密兵器?富士川の後ろ盾って誰なんだ?
どうでもいいけど加地とか原とか人が手術してる最中にうるせーなああいつら(^_^;)富士川も。手術はレースじゃねえっての。