そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ティム・バートンの世界

http://www.tim-burton.jp
会期:2014年11月1日(土)〜2015年1月4日(日)
場所:森アーツセンターギャラリー

 
ティム・バートン映画はビートルジュース以降の劇場映画はそこそこ見てるはずだけど、スンマセン、正直見くびってた! (>_<)
映画も確かにイマジネーション溢れててすごいとは思ってるけど、それよりむしろこの画才がアーティストとして天才的!この人なんでイラストレーターとして仕事してないんだろうと思いながら見てたけど、イラストレーターというよりは芸術家の範疇だよ。物量も才能もすごすぎる。
生イラストだからよけいそう思う…ってのはあるけど、とにかくすごい。みんな見るべき!
さすが森アーツ、展示も見やすくまとまってて、特に初っぱなのミニスケッチとかナプキンに描いたイラストからしてもう目が釘付け!上手すぎて自分の人生やり直したくなるくらい(>_<) 子供の頃の自分にこういう才能を伸ばせと言いたい(もちろんそんな才能はない)
まあ往々にしてラフな落書き(ちょー上手い、むしろそのままイラストナプキンとして商品化して欲しいw)はよく見えるものだよな…と思ったのもつかの間、そこから続く様々なイラストのすべてが上手い。どれも即お金になる絵だよ!(最大級の褒め言葉)本当にどうしてこの人映画なんか作ってるんだろうと思うばかり。
というか、彼が自分の脳内を具現化しようとすれば「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」みたいなアニメ(ストップモーション含む)が一番適してるはずなのに、なんで実写映画をやろうと思ったのかなあ?マジ不思議。それともイラストがリアルじゃないからこそ気にならないのかなあ?一体リアルな現実はどう見えてるんだろう?人が針金人間に見えてるわけじゃないよな?w
イラスト以外にも立体物や映像もあるけど、アニメも上手い。ディズニーのアニメーターやってたのかー(良く知らんかった)
「実現しなかったプロジェクト」ってのも90点くらいあるらしくその才能おそるべしって感じ。
子供の頃のに描いたものもきれいにとってあること考えても、昔から自分の世界があって成功を信じてたんだと思うとやはりもう芸術家の域だよ。
全体はそこそこちゃんと見て回って2時間くらいかな。もっとじっくり見てもいいくらい。時間的に映像関係はチラ見だけどたぶん映像はどっかで見る機会ありそうだしと思ってパス。とにかく見るべきは生イラスト!
いや〜、マジでオススメ。平日だとまだそんなに混んでないけど森アーツは15日過ぎると混みだすという情報もあるのでお早めに。
 
入り口には巨大なバルーンボーイ。対比としてオレの記念撮影をw

会場図はだいたいこんな感じ。3つの部屋に分かれてる。

音声ガイドはベルトさんクリス・ペプラー

グッズはそんなになかったけどとりあえずポストカード類を。あとカレンダーカワイイよ。
そしてちょっと悩んだけど今回は収録作品が少ない図録(1900円)じゃなくティム・バートンの世界全作品集を。
これは出たところにあるなんかのコラボイルミネーション。

 
カフェにも行きたかったけど夜だったんでそのままご飯食べに行った。ヒルズ内のレストランだとコラボメニュー出してるとこもあるよ。