そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

銭の戦争#1

http://www.ktv.jp/zeni/index.html
脚本:後藤法子 演出:三宅喜重
 
2時間スペシャルのわりにテンション高くて盛りだくさん、しかもそれほどありがちステレオタイプな展開でもなかったんで、あっという間で思ったより楽しめました。草なぎくんのドラマは自分的にはハズレはないね。
原作が韓国ドラマだそうで、そこはなんとなくそうなのかってくらいの認識だったんだけど、韓国ドラマらしいハイテンションさはありつつも過剰さは控えめで上手く日本人の感覚に合わせてた気はする。富生みたいなタイプが日本人にいるかと言われたらよくわかんないけどw 
まあ韓国ドラマでいうところの財閥の女社長ポジションにジュディ・オングはハマりすぎw でも青池社長や梢さんにしても全体には日本のバブリーさとは違う感じの上品さがあってよかった。婚約パーティはどこのセレブかって感じだけど。だって富生さん、認められてないじゃん。よくあんなパーティ開けたなー(一応伏線だった)
メインの登場人物の名前に色名がついてるけど、これ色じゃない人はゲストとか重要人物じゃないってことかな。丸山はゲストなのか、ちぇー。ゲーム会社の灰谷(中林大樹)はまだ出るの?でも富生の上司の飯田基祐は「黒田」さんだけどたぶんこれっきりだよねえ?あいつほんと酷い。クビ切られればいいのに(酷えw)
細かいこというとところどころちょっとそれはどうよって思うとこはあったかな。
富生が仕事柄とはいえ仲が悪いわけではないのに実家に寄りついてないって一体。どう考えてもなんかトラブルあって富生は実家に寄りついてないレベルだよね?
そして弟(玉森裕太)が借金に付いてはまったくノータッチなのに借金のかなりの分を工面した富生に対してずいぶん偉そうなこと言ってるとか。というか実家が苦しいのにのんきに大学院行ってるってどうよ?大学ならまだしも。(ジャニーズのキャスティング的な問題?)大学院生やってるくらいならお前が働けって感じだし。
あとお父さんが死んだってわかったあとに富生にあの言い草はないと思う。ってかあの時点でお父さんのこと聞いてたのかどうなのか。なのになんで兄をなじる?お前がよくねーよ。ちょっと弟のリアクションが…というかここの流れは脚本的におかしいよ?
そしてお父さん(志賀廣太郎)まさかの1話でいきなり自殺とは。死ぬ間際と回想シーンしか出てきてないのになんかスゲエ悲しくなった(´;д;`) つか死んだらアカン…!
あと富生が社員の給料を工面して専務の金原さんに渡してたけど、あれ持ち逃げされたらどうしようってずっと思ってた。専務スマン、アンタええ人やった (´Д⊂ヽ
でもまあ実家の借金返済をするはめになった富生と、親戚の連帯保証人で借金被った紺野先生(大杉漣)がどこで交わるのかと思ったら、娘(大島優子)と知り合い(なんとなく韓国ドラマテイストな出会いw)、しかも実は恩師だったとか、その辺の意外さが上手かった。あーなるほど〜って思わず思ったよw(関係ないはずないもんなw)
しかしあの親戚どもムカつくなー。学校の先生なんだからあんな口車に乗っちゃダメだよ!てか連帯保証人になるなよ。親戚絞めろ。締めてしまえ(#・∀・)
それより富生の婚約者の梢さん(木村文乃)はどうなるの?これで終わりじゃないよね。
というかさ、気が変わって一千万持っていった富生に連絡取れなくてボロボロになって帰ってきたの見て普通はただごとじゃないって思えよ。まず聞けよ。というかあの一千万取られて領収書も出してくれないあいつら取り立て屋もどうなのよ。借金どうなった。
まあ主役が草なぎくんなせいで、結構なひどい目にあってもあんまり可哀想な気分にならないで見てられるし、むしろこれから復讐劇として結構楽しめそうなので視聴継続です。

そういや帝国金融の灰原@中居くんと小林薫が出てて笑ったw(一応気がついたw)