そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

烈車戦隊トッキュウジャー#43「開かない扉」

東映http://www.toei.co.jp/tv/toqger/ テレ朝:http://www.tv-asahi.co.jp/tqg/
脚本:小林靖子 監督:加藤弘之
『だが欲しい…そいつを止められねぇ』
 
サブタイが「開かない扉」なのはいいけど、せめてドールハウスがカグラの家のレストランに似てて心折れそうとかそういうのが欲しかったような。
突っ込みがなさすぎて、公式でストーリー確認するまで思い当たらなかったよ ('A`)
まあ毎回のストーリーが面白くないかといったら別にそれほどつまらないわけでもないんだけどさ。なんかこうビミョー?
昴ヶ浜の場所がわかって、自分たちが本当は子供なんだってことを思い出して、家に帰っても両親にわかってもらえないかも…という漠然とした不安を抱いていたってのは知ってるけど、それをカグラ一人に代表させるのってどうなんだろ。彼女だけが幼いってこと?まあああいう夢はちょっと怖いよな。昴ヶ浜の街って今どうなってんだろ。
そんでライトもミオもトカッチもいないせいでヒカリがカグラの相手してるわけだけど、そのヒカリは別に大人になるのは悪いことじゃないと思ってるわけよねえ。
その辺、今回はじめて聞いた(よね?)ヒカリのお家の事情からするとそう思っても当然って思えるけど、それもたぶん子供が考える「早く大人になって家族を守る」ってことよね。だって具体的な話じゃないしね。まあ見てる視聴者は子供だからそれでもいいと思うんだけどさー。
なんというか、大人目線の描き方をしてくれってのが無意味なのは知ってるけど、そうなるとすごく薄っぺらいのよね。これ、結局全部子供同士の会話じゃん、ていうね。話の目線が「大人が見守る子供たち」になるだけでずいぶん違うと思うんだけど、最初からそういうちゃんとしたことをやろうって意識はなかったみたいだし、すべてが記号的になるのも致し方ないのか。
なんか今日たまたま東映チャンネルでやってた「レッツゴー仮面ライダー」をチラ見してたから余計に。これの靖子たん仕事してなさすぎ。
まあでもドールハウスシャドーのお陰でロボ戦がちょっと面白い絵面になったのは良かった。あれは確かに初めて見る絵面だったよw
それよりライトの闇問題だけど、今までライトにそういう部分がなかったんでそもそもシャドーラインが言うところの「闇」ってものの本質ってなんだろうとしか。またどんでん返し的展開で終わるのかなあ… (∋_∈)
 
予告。
そもそもだから「闇の皇帝」って何者なの?