そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

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烈車戦隊トッキュウジャー#46「最後の行き先」

東映http://www.toei.co.jp/tv/toqger/ テレ朝:http://www.tv-asahi.co.jp/tqg/
脚本:小林靖子 監督:渡辺勝也
『必ず…行ける!今すぐ…絶対!ライトの元へ!』
 
みんながライトのことやトッキュウジャーのことを思い出して、やっと元に(じゃないけど)戻った!…と普通なら喜ぶところだろうけど、いろいろ足りねえ ('A`)
そもそもだから、なんでライトは闇になって勝利のイマジネーションも見えなくなってるんだというね。
まあ闇のトッキュウ1号のキラキラダークな色合いは、むしろこれこそゼットが求めてる闇のキラキラじゃないかって気がするんだけどなw
昴ヶ浜の人たちが普通に生活してるのは闇に落ちても気がついてないってことなのかしら。星まつりはあれ、今年の星まつりってことよねえ。だからライトのお母さんはライトがいないことに気がついてないのよね。この1年、みんなの家族はライトたちがいないまま生活してたってこと?それ自体よくわかんないんだけど、記憶が時間を作っちゃったのかしら(電王かよ)てかライトの弟は優斗って名前かよwやっぱり電王じゃんよw
そもそもどうして子供に戻ったらトッキュウジャーの記憶がなくなるんだっけ?
みんなが元に戻ったところの「俺たち、私たち、トッキュウジャーだった!」のセリフは可愛かったけど、そうじゃねえ。みんなで撮った写真をパスにして行き先はライトで大人に戻るのは良かったし、そこが一番の盛り上がりどころだと思うんだけど、ストーリーの流れでスルッと流したのがもったいないなぁ。できればあの子らがトッキュウジャーのことを忘れてたことで取り戻した子供時代と家族を、ライトとトッキュウジャーでちょっと迷うところが欲しかったような。あと子供だからどちらにしてもレインボーラインは見えるよね。
そりゃ脊髄反射としてはライトを助けないと…ってなるのはわかるけど、この番組は家族を取り戻すための旅だったわけだし、そこで1年かけてやっと取り戻したものと、1年かけて出来上がった絆で何も悩まなくていいんだろかと思うわけですよ。
まあそこで「悩む」というエモーションをバッサリ切っちゃってもいいって方針なんだろうけど、どうも靖子たんの脚本って最近そういうのが多くて、あーはいはいって感じで見る方も流しちゃうので、いいかと言ったら全然良くないと思うのよねー。
皇帝とライトはというと、もしかしてライトが勝利のイマジネーション云々はわかんないけど、闇堕ちってわけじゃなく闇のトッキュウジャーになってるってのは闇の中でも皇帝と戦うため、イマジネーションをそこに使ってるからってことはないんだろか。モルク公爵だってそう言ってんじゃん。だから闇のトッキュウ1号は真っ黒じゃなくキラキラダークなんじゃね?
どっちにしてもとにかく闇は町を支配してどうしたいのか未だにさっぱり。つーかこの期に及んで闇から光にクラスチェンジしたザラムさんのことは何の参考にもならないのですね(^_^;)
ネロ男爵はこれで終了?
それはともかく、ゼットがライトを引っ張ったって話とかなんであの子らだけがレインボーラインに拾われてトッキュウジャーになったんだとかは最後までスルーなの?もしかして闇に落ちたライトを追っかけてレインボーラインに拾われて、トッキュウジャーとして戦うって契約したことをまるっと忘れてるとかそういうことはないんだろか。どっちにしてもあの子らにしたらそんな時間と引き換えに戦う義理もない(ゼロノスかよ)一方的かつ理不尽な話よねえ。
まあみんなが子供だと明の大人っぷりが頼もしく感じるよ。それだけでも良し。オレ的にはトカッチと明だけが今年度戦隊の収穫。
どうでもいいけどトカッチは子役の子も可愛いなw
 
予告。
次回とうとう最終回だけど、何だかさっぱり盛り上がりませんょ。でも話が面白かろうがそうでなかろうが(でも面白くなることを常に祈ってる)見続けることがオレのジャスティス!