そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

花燃ゆ#6「女囚の秘密」

http://www.nhk.or.jp/hanamoyu/
脚本:宮村優子 演出:末永創
 
今回も面白かったような気がする…んだけど、たぶん野山獄の面々を通して描く吉田寅次郎と、美しき虜囚の高須久子井川遥が美しいからだろか。
そして変人ばかりの野山獄で、寅次郎のCOCO塾の始まり(笑)
それが文が気がついた「筆」からだということで、文の存在感もあったし…ってことで今買いは面白かったかなと。
高須さんちのことは事情を聞くに余計なことかと思わんでもないけど、そこに踏み込んでいくのは文がヒロインであることという理由なので、それはそれで良し。
それにしても娘さんは厳しいのう。夫が亡くなって、まあ不義密通をするほうが悪いにしてもそこに酌量の余地がないってのも気の毒な。(ってのもとにかく高須久子が美しいからそう思うわけですが)
なんかあなたの空いた心の穴をお埋めしましょう、ドーォン!みたいないい方法はなかったのかねえ。(本田博太郎の声で聞こえたぞw)
みんなで監獄に押しこむとか、それはそれで酷いんだけど、やっぱりいちばん気の毒だと思うのは、娘がそんな母をなじることかなあ。母に武家の妻としての有り様を求めすぎというか。
つーか高須家は婿を取ってたってことならまた入婿を貰えばよかったってことは?男だと後添えをもらうのに女はどうだったんだその頃は。