そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

花燃ゆ#12「戻れないふたり」

http://www.nhk.or.jp/hanamoyu/
脚本:大島里美 演出:渡邊良雄
 
結婚式の文は確かにキレイだったけど、なんかねー、文が不美人かどうかって、井上真央なんだから不美人なわけ無いだろうとは思うんだけど、どうしても「可愛い」とは思えんのだよなー、あの子。
結婚時は15歳だったんだよね。何かと口答えってのもあの当時にしちゃ子供っぽすぎると思うけど、久坂とのやりとり見てても本当に可愛げがないんだもん。弁が立つってのがここまでウザいと思ったことはないですよ。逆に…と言わなくても、久坂のほうが何倍も可愛げがあるとしか思えない。実際久坂のほうがカワイイよ?どう考えても何かと久坂のほうを贔屓にするに決まってる。
そして有隣先生はまさかのギャグオチ要員!実家に帰りますギャグの突っ込み要員だとは!w
そんな文のある意味お姉さんだなあと思う、寿姉も寿姉だけどさ。もう完全にこの人の動向が気になりすぎる。
椋梨サロン崩壊後、サロンは周布様のとこに場所を移し伊之助さんの奥さんである寿姉が実質時の人なはずなんだけど、よくも悪くも空気読まない読めてない寿姉は未だに椋梨奥を見舞いに…って、むしろ高慢ちきだと思ってた椋梨奥が本心はどうあれ自分の主人を追い落とした伊之助の奥に対して優しすぎてちょっと心洗われる。
そして何というか、どう考えても夫あってのその奥方という立場のはずなのに、その夫のやったことをまったく理解してないどころか詰る寿姉に白目。なんで、どうしてそこまで馬鹿なのか。マジビックリ。あの杉家において一人だけ凡庸どころか毒婦系。
女の付き合いがどうこうというより、夫おざなりの奥方外交など何の役に立つというのか。それがまったくわかってないのはどうして?馬鹿だから?なんでそんなに「私」の立場が大事なの?別に結婚したんだから女は家に尽くせとは思わないけど、自分や子供のことを考えてないと怒るにしてもすごく明後日方向の怒りだよそれ。だって仕事内容に関して能力はあっても世の役に立たない=評価されないって話ならともかく、今や藩で一目置かれる筆頭だよ?どうしてそれがわからんのか。やっぱり馬鹿主婦通り越して毒婦だよ。
と思ってたらさすがの伊之助さんもズバッとそう言ってやった!なのにそれでもへこたれずに「私をわかってくれないあなたが悪いって」、ヒデー女! (゚Д゚)
なんなのの一体?何なの!?オレが伊之助さんならソウルジェム曇る!こんな女ソッコー離縁だよ?
旦那が頑張って仕事して大事を成して、家でも奥のごきげんとろうと甘いモノを土産にするくらい気を利かせてるのに、口を開けば文句ばかり。文より酷え。杉家の娘たちの育て方には大いに問題ありなんじゃね?
まあ文さんも何かというと口答えばかり文句ばかりでどうよとは思っていたけど、それでも好きあって一緒になったというだけはあるか。寿姉は完全に政略結婚のノリだもんな。そりゃ「私が」ばかりで相手のことなんか考えんよな。
でもま、いくら才能があるといっても結婚直後に江戸へ行く久坂ってのはどうなのかとは思うけど、もう時代がそうなんだから仕方ないってことか。まあせめて文は寿姉と同じ鐵は踏まぬよう願いたい…と思ったらいきなりの離縁宣告!どうなる文!?しかし丸く収まった!文のほうが久坂よりもちょっとだけ度量が広かったw
というか久坂は家族にトラウマがあったんだけど、それも愛情で克服したといういい話だった。「お前は俺の大吉じゃ」はトキメキまするのう〜 (*´∀`)=3 なんか宮村さんより大島さんの脚本のほうが心躍る気がするよ?

あとはとりあえず日米通商条約についてのあれこれを突っぱねたかったってのが、長州藩においてこういう事情でこうなったってのは前回今回でなんとなく理解した。この辺から尊王はともかく攘夷、倒幕への芽が出てたのかしら。そういう話よね、長州にとっての明治維新って。幕府のためを思って考えた意見書(幕府の意見とは逆)がスルーされて、こんな幕府はダメだって話になったってことで?
でも長州は松下村塾を見てる限りでは外国のいいところは取り入れていこうって考えだった気がするんだけど、そこから「狂い給え!」の結果が倒幕テロリズム
今の話の流れは普通に面白いんだけど、そろそろNHKさんはイケメン学園大河で売るのはやめたらどうかなあ?文の出番的にはもう少し減らしてもいいくらいだし。もっと塾の話をやれよ。
塾は出入りが激しいので毎回ちゃんと名前のテロップがあるのはありがたいです。でも佐藤隆太みたいにちょっとしかいなかった人もいるんだよね?
そういやなんとなく寅次郎先生の出番が少ないんだけど、まあそれでも決めるところはバシッと決めてカッコイイのでまあいいか。