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ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

手裏剣戦隊ニンニンジャー#7「春のニンジャ祭り!」

テレ朝:http://www.tv-asahi.co.jp/ninnin/ 東映http://www.toei.co.jp/tv/ninnin/
脚本:下山健人 監督:竹下昇
『全部妖怪のせいでしたー!ポー』
 
ネコマタはともかく「ゲラゲラ」だの「ポー」だの、どう見てもそれ妖怪ウォッチ…はっ、だから時計!?ネコマニャン!? (゚Д゚) 東映恐ろしい子
てわけで先輩ニンジャのニンジャレッド・サスケ先輩とハリケンレッド・鷹介先輩が修行のお手伝いに!てか分身の術しか教えてくれてないよ!
まあニンジャ祭だから別にいいけど、話はもう少し捻って欲しかったなあ。
ネコマタが過去に行った時の話が長いからなんかそれで終わっちゃったって感じ?2005年に行ったなら行ったでそこでの話があるとか、皆がそっちに行っちゃって一騒動あるとか、いろいろできたろうにと。
つーか、前の時より強くなってるって、10年経ってるんだから当たり前じゃんよ。ネコマタバカなの?
そして2005年に忍者狩りやったの?その当時活躍してたのは魔法戦隊だよね?(笑)忍者は世を忍んでたから知られてなかったのかしら。てかそんなに忍者っていたんだ。
まあどっちにしろ、過去に飛ばされた天晴がネコマタの攻撃でやられました、だからサスケと鷹介は見知らぬ赤いニンジャが「死んだ」と思った…ってのはわかるんだけど、オレたち視聴者はそもそも天晴が「本番に強い」ってことは知ってるわけで、分身の術をやってたんだから当然助かってると思うのは当然だよね…?子供向けにしてもちょっと間抜けな展開。だって天晴が本番に強いって話は念押し的にすでにやってるからね?
あと先輩忍者が天晴の実力を見誤るのもおかしな話。だって天晴は実力はあるけど訓練じゃそれを発揮できない、戦隊なのにチームプレーが出来ないってのが問題点でしょ。それなのに出動を止めるってのは話としてもキャラとしても理屈に合わないよ?
そういう意味ではいろいろ消化不良のまま、先輩の修行は終わりなのかー。せっかくのOBゲストなのに残念。
あとお父さんがニンジャ修行出来なかったことの無念を風花を助けられなかったことで諦めが付いたって、おかしくない?それでお父さんも頑張って修行することにしたって言うならわかるけど、なんで諦めんの?父親ならもう少し頑張れよ…まあ今回の流れだとだから自分よりもっと役に立つ先生を連れてきたってことなんだろうけど、理屈としてというより感情的に違う感。お父さんの扱いはもう少し考えてほしいなあ。
ラストのアカレンジャーたちが見守ってましたーってのはスーパー戦隊の歴史がありな世界ってことでいいのかしら。ゴーカイの時はそういうエクスキューズがちゃんとあったからそれで成り立ってたんだけど、今回みたいに理由なくウヤムヤままなし崩しってのは感心しませんよ。子供向けでもそこはキチンと。
なんか思ったより世界観が甘いなあ。もうちょっと頑張れ。
 
予告。
ネコマタ生きてた! (・∀・)