そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

世にも奇妙な物語 25周年スペシャル・春〜人気マンガ家競演編〜

http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2014/140922-384.html

◆『面』

出演:鈴木梨央袴田吉彦霧島れいか麿赤兒
原作:永井豪
脚本:高山直也 演出:上田泰史

元ネタって永井豪の中でメジャーな作品なの?というかこれ原作通りなの?
演出のせいかジオラマ撮影っぽい周辺ぼかしな画面のせいか、思ったより怖かった (>_<)(ホラー苦手)
麿赤兒がトールマンみたいだったし。
と思ったらオチはまさかのディストピアものだった。いいけど出生率0%だっていうニュースを流してるのはマズイんじゃね?お父さんはあれだったけどどこまで自己認識してるのか。つーか、そりゃ子供生まれないよな(^_^;)
元ネタの話はググったけどわかんねーし、その結果ネタ自体は初音ミクオマージュだと知りましたw
 

◆『自縛者』

出演:前田敦子田中圭
原作:伊藤潤二
脚本:田辺満 演出:河野圭太

それは小林玉美のスタンド、ザ・ロックじゃね?罪悪感で胸が重くなっていく的なw
原作は読んでないけど、ネタのずらしっぷりとか展開とかがいかにも伊藤潤二っぽかった(笑)
前田敦子はやっぱり良いですな。
 

◆『ゴムゴムの男』

出演:阿部寛、ルフィ、北村有起哉
原作:尾田栄一郎
脚本:神森万里江 演出:木下高男

ルフィいらねー、この阿部ちゃんだけでメッチャ成り立ってたんだけど!
ワンピースのコラボネタというより、昔気質な極道だけどワンピースが好きな阿部ちゃんとインテリヤクザ北村有起哉でドラマ一本作ってください!なにかっつーとワンピースのルフィの言葉を引き合いに出して極道を語るの(笑)
この阿部ちゃんは完全にキャラ出来てた、出来過ぎてた!(笑)
そして組長は仁義が通らない酷いゲス野郎ですね。そんな組長のいる組なんか潰れていいよ。
あとなんで最後お台場じゃないんだよ。お台場で本物のサウザンドサニーを…(今ハウステンボスにいるんだっけ?)
 

◆『蟲たちの家』

出演:長谷川京子板尾創路
原作:楳図かずお
脚本:高山直也 演出:松木

これが一番面白かった!怖かった!
板尾もハセキョもイッちゃってる演技上手いなあ。どっちも楳図的なキャラじゃないのに。さすがだー。
何が怖いってとにかく何が本当なのかわからないのが一番怖いよ。
一番狂ってるのはハセキョだと思うけど、結局板尾とハセキョ、どっちが先に壊れたのかもわからないよ(;´Д`)
 

◆『自分を信じた男』

出演:稲垣吾郎手塚とおる
原作:石川雅之
脚本:ふじきみつ彦 演出:城宝秀則

なんで気が付かれてないのに刑務所に入ってんだよ。勝手に出ろよw
そもそもどうやって生きてきたんだ?
物理的な重さや体積はあるはずなんだけど、このネタはつまりドラえもんの「石ころ帽子」ですね。
でもタイトルはイマイチ意味がわからないよ?