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脚本：櫻井武晴 演出：坪井敏雄
ストーリー自体は若干とっちらかってるというか、わかりにくいしそれが内容と比べて妥当なのかもちょっと分かりかねるんだよね。
なんとなくの流れでは面白いんだけど、結局奥さんの足抜け離婚からの組長旦那がどう思ってるのか、稼ぎは少ない上に離婚はしないし娘を返せはいいけどどう思ってのそれなのかがよくわかんなかったというか。
最後は麦秋が言うまでもなく足抜けしない以上野垂れ死ぬしかないと思ったけどさ。
全編にわたって麦秋のヤクザとそれに関わった人たちに対する執念だけは大島優子の迫力のお陰で実感できるけど。
ヤクザの姐さんが組長と別れて足抜け離婚希望。というかなんでそんなのと結婚したんだとしか…世の中にはオレが計り知れない世界がたくさんあるよ。
三ケ島の離婚の秘密がちょっぴり明らかに。マル暴だからといってヤクザにナメられないようにヤクザ風の格好をすることが「奇天烈な生物」とか「常軌を逸したファッションモンスター」ってｗ 奥さんからしたら刑事が危険なことは織り込み済みだけどマル暴の世界は別か？てかそれって単に三ヶ島がダサいだけじゃないのか？ｗ あんな奇天烈なリーゼントヘッドの旦那は嫌だよなあ。気持ちわかるわ〜
にしても姐さんの足抜けっても、でんでんが足抜けした時の三浦理恵子も姐さんて呼ばれる立場じゃなかったのか？組長が足抜けしたらそっちはいいのかしら、気になるけど麦秋が判断する、でいいのかなあ。
足抜けにしてもいつの間にか違法企業の代表にされて犯罪者扱いって、最終的には奥さんの与り知らぬ話だし結局足抜けはさせるんだから中途半端に余計にややこしくなるんだけど。あれがストーリー上重要なのは、結局収監してる間に身柄保護と職探しをするためってことだけかな？そのエピソードが必要なのかどうか分かんないんだよなあ。足抜けの覚悟の大小で判断ならそれを貫けばまだしもだけど。
とにかく冒頭のやメーたんは何なんだｗ そして今回はやたら三ケ島のダサいリーゼントヘッドがクローズアップすぎるｗｗｗなんなのあの先っぽｗｗｗそしてダルマ、リーゼントダルマｗｗｗ
それにしても貴船組の謎の客分てのは誰なんだ。パソコンで株取引って、これだと捜査二課にいた勝地ってことも考えられるんだけど。
あとなんで三ヶ島は藤田を庇ったんだろ。麦秋は三ケ島の依頼ってことで足抜けさせるみたいだけど、その話を中途半端に持ってくるから実がない割に余計にややこしいような。有留先生の話もずっと引っ張るし、最終的になんかあるのか？
お母さんはなんで貴船組の橘と繋がりあるの？バクちゃんさんと何があったの？妹はなんであんなにノーテンキなの？話はシリアスな割にお父さんはふ菓子とともに死んでるし、なんなんだ？
