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脚本：下山健人 監督：渡辺勝也
『お前ら、頑張ってるやつに酷いこというなよ』
タカ兄の言うことは確かにその通りなんだけど、何だろう、下山脚本の謎のセリフ感覚（苦笑）
言葉のセレクトがオカシイのか、言い回しが妙なのか、あるいはタカ兄がいうと何もかもがおかしく聞こえるのかわかんないけど、今までの戦隊のどれとも似てないよ。大枠じゃなくディテールの扱い方がまったく違ってるというか、馬鹿なんだけどただの馬鹿とも言いがたいというか…
今回の話もストーリー展開は相変わらず斜め上だし、どこからツッコむべきなのかそれとも確信犯なのか、でも突っ込みどころは大筋にはまったく関係ないっていうところがわけがわかりませんｗ
途中であれっと思ったんだけど、今回はスターニンジャーが弟子見習いになって忍者装束をもらってワッショイ！でも忍術の基礎が出来てないから特訓する…って話じゃなかったんだ？冒頭の感じからだとそんな気がしてたんだけど、そもそも野球少年と一緒に夢を奪われたのがタカ兄ってとこであれれ？っと思ったよ？
てかラストニンジャの夢を奪われただけでランニングとパンツ姿？になってしまうタカ兄ヤバイｗｗｗてかタカ兄太ももピッチピチやな！ｗ
そして野球といえば渡辺監督（笑）ゴーカイジャー夏映画以来？（ウロ）
ところであの野球少年の名前、牙鬼軍団は聞いてもないのに「北別府浩二」だって知ってたぞ？そして浩二はたぶん山本浩二だからカープなのか？カープファンか？（と思ってぐぐってみたら渡辺監督の師匠の故・長石監督がカープのファンのようで）単にアカニンジャータカ兄のユニフォームを赤にしたかったからカープなの？（笑）
それにしても相変わらず世界観の説明全くないままなんだけど、この世界で忍者ってどういう位置づけ？一応聞くけど。
公園で昼間っから忍者装束（しかもカラフル）の大の大人が忍術の特訓をしてることをすごく当たり前に認識してるのはおかしくね？忍者だよ忍者。いやまあ魔法使いの学校があるくらいだから忍者くらいご近所でうろついててもオカシかないんだろうけど。（オカシイよ！）お互い頑張ろうよじゃないよねえ？ｗ
あと北別府くんのお友達たち、野球が下手クソなことをからかうくらいなのに律儀に練習を見守ってるし、妖怪に襲われた時もそこにいたよねえ？心配して駆け寄ってきたのはともかく、妖怪だって聞かされてから「夢が食べられちゃうの！？」「うわー怖いよー」と逃げていくってのはないと思うの（^_^;）何なんだその演出（笑）
あとどうして北別府少年は普通に道場屋敷に来てるの？しかも何もしないまま帰っちゃったし。何だったんだｗ
そういやお館様の奥方が登場しました。日曜の朝っぱらからヒステリックに欲求不満をぶちまけ、自分のことを奥方”様”と様付け、自ら美魔女と言いはる三石声の有明の君でござる（^_^;
えーと結局なんだったっけ、夢を食べられてしまったけど無理矢理にでもやってみて楽しいと思えたら夢を思い出す…って、やっぱ馬鹿なのかこの展開（笑）脳筋とも違う、ものすごく行動論理に裏付けされてる感じに馬鹿だよな。理屈じゃねえ、感情でもない、何なのこれ？本当に5歳児レベルの思いつき解決？
ロボに乗ってても夢を吸い取られ、その玉？がなぜか北別府くんのところに。それを投げたらみんなも夢を取り戻した、ウヤムヤのうちにキンちゃんも五トンの術を使えるようになったし、タカ兄も北別府くんも夢を思い出したし、メデタシメデタシなの？なんかオカシイ気がするけど最後まで野球ネタだったし、面白かったからいいやｗ
ところでヒトカラゲってあんなに喋れたんだ？ものすごく流暢に実況解説…（笑）
妖怪バクさんは、たまたまとはいえアカニンジャーの夢を奪ったことをもう少し重大に考えたり、自分体に有利なように作戦を立てたりすればいいと思うの。状況としてはいかしてるけどまさか的にダメージを与えたってことにあんなに無自覚でいいんだ？（^_^;）
予告。
やっくんとキンちゃんって確かに性格合わなそう。
夏映画。
ああ宿題なのか、夏休みの宿題ね（笑）
