テレ朝：http://www.tv-asahi.co.jp/ninnin/ 東映：http://www.toei.co.jp/tv/ninnin/
脚本：下山健人 監督：渡辺勝也
『俺の夢はかなわなかったけど、天晴や風花たちにそれを継いでもらうのが、今の俺の夢だ』
旋風パパと九衛門の過去の話をガッツリやるのかと思ったら、予想よりもさらっと流して…というのがニンニンジャーテイストｗ
天晴、凪、キンジがイケイケドンドン組で八雲、霞、風花がジックリジワジワ組？風花と凪はどう考えても逆じゃね？と思ったけどイケイケドンドン組の楽しそうな様子を見てるとあながち間違った組み分けじゃないのかｗ
あと子供らよ、「忍者すごろく館」っていうけどどう見てもそれは「館」じゃないよ、ただの「扉」だよ！ｗどこでもドアかよ、ちょっとは怪しめｗｗｗ
微妙に大事なネタがちら見えしてるようだけど、今回のこのすごろくの内容が旋風の過去だったってのが九衛門じゃなく晦殿のネタってのはどういうことなんだろ。むしろ九衛門ならこういう手は使わないってことだろか。
あとヤッくんの魔法の杖ってお母さんから貰ったの？お母さんは伊賀崎の人間でしょ？？？混乱。もしかしてお母さんも魔法使いになりたくてイギリスに行ったとか…？そこで何をどうしてデザイナーに？というか何でそこはお父さん（未登場）じゃダメだったのか。お父さんが魔法使いならとても燃えるのに！
スッパラゲの小芝居劇場はちょっとおもしろかった、けど、参加者が勝手に外に出られるすごろくってダメじゃんよｗ
というか、いかにも忍びの者っぽい「イッカクサイ」という名前の十六夜忍者はむしろサイ縛りの変キャラだし！あいつらってそもそも何者？最後の怒涛の「サイ」押しになんかウケたｗｗｗ上がりを勝手に創りだすのはチートなのかｗｗｗおまけにすごろくのうんちくを語りだすとか、なんかあいつキャラ立ちすぎて憎めねえｗｗｗ
ヤッくんのやる気のない「忍ばずわっしょーい」はいいけどヤッくんてそんなキャラだっけ？
まあなんにしても有明の方が子供好き（違）ってことでやたら子供が出てくるのはいいことだと思うけど、そういう意味で話としては子供たちに対して人間、夢を諦めたらそこで人生終了ですよ…っていう話か（たぶん違う）あ、夢は自分で切り拓けって話ですね。いいこと言ったけどあんまり突っ込んでもないから実感ないんだけどｗ
なんか旋風もいいこと言ってるようでそうでもないというか、結局彼があきらめちゃったことについては仕方がないって感じだし、これから何かやるってわけでもないから特にこれまでと変わった風でもなかったか。
まあ忍者の才能取られて記憶まで消されて30年くらい経ってるとすれば、旋風パパの人生考えるともう今さら…としか言いようないのかな。
「夢なんて最初っから真っ暗で見えないから自分で切り開くしかないじゃないか」とは言いつつも天晴や風花がいるからそれでいいという、ラストニンジャ目指してる才能あるでっかい息子とカワイイ娘がいるんだからそれはそれで十分って感じなのかなあ。旋風パパの性格だとそれはそれで納得はするけど、本当に忍者になっていた自分ってのを想像しないのかなー。
ただまあ前のカサバケ回でも忍術自体にはそんなに執着はしてなかったし、それよりも好天じいちゃんがそんな旋風パパに謝ることが出来たってのが、なんか地味に親子の話としてはいい話だったからいいか。話としてはあっさりめだけど、その分あの二人のシーンの見せ方は監督が拘ったって感じ？うんまあ番組的にはいろいろそこら辺が限界よね。それにしても好天は九衛門とキンジの剣でもトラウマあるし、九衛門と旋風のことでも後悔があるしで、そこんとこもっとやって欲しい気はするけど番組的にはそれは違うって感じなのがもどかしいｗ ま、ちゃんとエピソードとして拾って絡めてるだけでも全然いいか。いろいろ裏の設定ありそう。
旋風パパの話はけっこう引っ張ってるから意外とあとからどう伏線化・布石扱いになるかわかんないし。子供時代（14,5歳？）の旋風と九衛門をちゃんと出してくるからにはまだなんかありそうな気はするかも？しれない？
というか天才ライバルな九衛門って本名？ちょっと美形だしどこの子なんだろ。つーか、忍タリティを吸い取って記憶を奪うって、その時点で天才忍者とかじゃなく妖怪に近いんですけど？
予告。
え、タカ兄の彼女ー！？そんなまさか！ ( ﾟДﾟ)
