そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

「まれ」→「あさが来た」

http://www.nhk.or.jp/asagakita/
 
結局「まれ」もなんだかんだいいながら見てしまったわけなんですが〜、なんというか、とにかくつまらなかった。
朝ドラは毎日のことなのでツイッターでつぶく程度なんですが、出演者の人たちには申し訳ないけど自分的にはひとことで言えばクソみたいな出来の朝ドラでした。そうじゃない人がいるのも知ってるので反論無用。
まあ結局乗りかかった船で最後まで見てしまったけど楽しかったのは横浜編のひと月だけ。あの時はまだ盛り返せると思ってましたよ…
まあまれのことはいいや。もう言いたいことはツイッターで言ってるし。
ただなぜオレがダメだったのかというと、どうしてもあのモノマネとか変な内輪ネタや楽屋落ちみたいなギャグセンスがダサすぎるしああ言うのが嫌いってことかなあ。あれウケると思って入れてたんだろか?
その上で構成とかめちゃくちゃで(オレは朝ドラで毎週末に引きを作るってのはどうも好きじゃないみたい)キャラの無駄遣いが多いこと、女性の家事育児仕事の両立問題やジェンダーの役割分担なことを描いてるようでその辺に無自覚なことがあって、更に希のキャラが好きになれなかったことや(圭太もだよ)、能登のあの大家族がとても原始的な家族集団ぽくて苦手だったことかなあ。って、ダメなとこばっかやん。
自分的には自覚的な確信犯できつい展開をやってた「純と愛」よりもダメでした。いつリタイヤしてもよかった状態、というか本当にリタイヤしたかったくらいだけどここまでダメだと先が気になるのでそのために見てたって感じだったし。まあ完走してこの話の落ち着きどころを確認できたことだけでも良しです。(ダメ出しするとキリがないよ)
脚本の人にだけ責任があるとは思ってないし(お笑い芸人をキャスティングしてネタをやらせるのが脚本のせいだとも思ってないし)、演出だって八重の桜の一木正恵さんとか龍馬伝の渡辺一貴さんとか入ってたのに、ほんとどうしてこんな…?と首を捻るばかりだったのがとてもつらい (∋_∈)
土屋太鳳ちゃんも山崎賢人くんもとても頑張っていたとは思うけど、どうしても希というキャラ(にも圭太にも)には共感できなかったし本当に嫌いだった。何であんな天然KYちゃっかり系を成長しないままお母さんにしちゃったんだろう。いや希だけじゃなく藍子さんとか本当に何してるの?としか思えない頭のオカシイ人レベルだし、そういうのがある意味「リアル」だと言われても、わかるんだけどだからこそ「そんなのドラマで見たくない」ってことなんだけどねえ。
一応ツイログの感想ログはここに→http://twilog.org/korokitty7/search?word=%23%E3%81%BE%E3%82%8C&ao=a&order=allasc
 
結局「ゲゲゲの女房」からのこの数年、あさイチ!を見たいからということもあり、なんだかんだで朝ドラが視聴習慣になってしまっててその分外のプライムのドラマを見る時間が圧迫され続けてるという状況なんですがまあいいや。今の朝ドラはそれなり面白いです。
今期の「あさが来た」は初回から好印象。子役の鈴木梨央ちゃんはカワイイし、いい意味でハラハラするし、幕末で朝ドラという難しい題材のわりに説明も頭にちゃんと入ってくるのでもうすでに面白いです。このまま面白ければいいなあと思ってるけど、何となく物語としてちゃんと安定してて根が張ってる感じがあるので変なことにはならなそうだし普通に楽しめそうな気はします。あと主演は波留だし。
ヒロイン・あさ(波留)のお相手が玉木宏だということに何の文句もないんだけど、今日出た新キャラ五代友厚がまたまたディーンフジオカということでそこもちょっと気になってますよ。(謎のポット出イケメン、アミューズイチオシの俳優ディーンフジオカは「探偵の探偵」でもいい感じの役どころだったし>井浦新の弟役)