そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

行って帰ってきた烈車戦隊トッキュウジャー 夢の超トッキュウ7号

http://www.toei-video.co.jp/DVD/tqg-v.html
脚本:會川昇 監督:荒川史絵
 
後日談としてはよく出来てると思うけど、基本的にはこれトッキュウジャーがすごく好きな人、というかトッキュウジャーのあのキャラたちに思い入れがある人じゃないと楽しめない話(すごく内輪的というか彼らの内面の話)だと思うのよね。むしろこの後日談は必要なのかって感じもあるし。みんな結局イマジネーションなくした大人になってんじゃんってのはちょっと悲しいよね。(始まりだけ)
オレ本編の時にトッキュウジャーの正体が子供だったーってとこでちょっと気持ちが切れちゃったんで実際そこまでトッキュウのキャラが好きってわけじゃないし、基本子供トッキュウジャー目線の話なのでイマイチ乗れなかったというか、オレ子供トッキュウジャーにまったく興味ないから萌えないんだよな。うん(^_^;)
でも最後に主題歌流れながらみんなが戦って勝利するっていう流れ見てたらとても楽しかったのでその辺はどうでも良くなったよ。明も戻ってきたし、トッキュウ7号はどう考えてもあの人だし、細かいネタはいろいろ面白かったですw
ただこれ、ストーリーがとてもややこしすぎるよ。會川先生は最近こういう話ばっかですねw
完全にタイムパラドックスネタなんだけど、どこからどこまでがタイムパラドックスなのかよくわからないくらいややこしく話いじってるんであんまり考えないほうがいいのかも。
ただたぶんヘイ大公が2025年の大人になったトッキュウジャーたちの前に現れなければやられることもなかったと思わんでもない。だって過去に戻ったことそのものがそのせいだよね…?過去に戻したのはグリッタ嬢だけど、それもなんでそんな力あるんだよ。あとトカッチ、グリッタ嬢が開けた穴に落ちたって言ったけど日付違うだろよ、前日に落ちたんだろよ(^_^;)テキトーだなあw>作品が
とりあえず、トカッチは眼鏡じゃないとダメだし、大人になったカグラは普通の女子だったし、タンクトップシャドーは明のこと好きすぎるし、ネロ男爵は相変わらず間抜けで、おまけに担任はおっしーでした〜(ほっこり)お疲れおっしー!
というか子供のライトたちがいつイマジネーションをなくしてしまったのかまったくわからないんだけど、ライトたちがイマジネーションを取り戻したら明が見えた、それまでも明はずっとライトたちを守っていた…っていやいや、それこそどこからどこまでがタイムパラドックスなのかわかんないんですけど?明らかに間違ってると思うけど、まあいいや。
というか一応突っ込むと、ライトたちが過去に戻らなきゃ明は洗脳されて何もかも忘れてシャドーラインに戻ってたはずなんだよね?そして明の卒業式も出来なかったはずなんだけど、子供ライトが森の中でタンクトップシャドーと出会った記憶が大人ライトにはあったんだから、そもそもこの一件は歴史の中にも記憶の中にもすでに存在してたんだよね。とするとやっぱりみんなイマジネーションとともにそれ自体忘れてたってことか?
ヘイ大公が「大人になったら忘れてしまう」って言ってたから、たぶん2017年のあの出来事はちゃんとあったんだよな。でもなぜか子供の彼らは忘れてしまった…のはパラドックス、歴史の修正力なのか?でないと説明つかねー(^_^;)
ただヘイ大公が往生際悪く2025年に現れたことで大人トッキュウジャーはイマジネーションと記憶を思い出し、明も見えるようになった…んなら、まあヘイ大公の自業自得というかそうと知らずマッチポンプ案件だったってことよね(苦笑)
ってことで、ストーリーの辻褄的には合ってるのかな?
正直キャラ萌えじゃないとストーリー追っかけるのが大変で、え〜と結局2回見ないと頭に入らないのですよw ので、キャラ萌えドラマとしては大変良く出来てると思いました。
ただ最後の最後、主題歌+アクション+EDテロップの流れのあと何かもうちょっと欲しかったなあ。みんなでダンスとかしてもよかったんじゃね?(ダンスEDじゃないよ)
ザラム=明とタンクトップシャドーはとても良かったです。本当にどうしてそこまで明のことが好きなのかタンクトップ。復活できてよかったねタンクトップw