そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

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掟上今日子の備忘録#7

http://www.ntv.co.jp/okitegami/
脚本:野木亜紀子 演出:佐藤東弥 原作:西尾維新
 
切ねー (´Д⊂ヽいろんな意味で切ないなあー。
依頼の話、須永昼兵衛先生が自殺なのかどうかはその鍵が単発の話にあったっていうそのミステリーの発想がすごいんだけど、それってありがちなネタってわけじゃないよねえ?オレミステリー読まないから知らないけど、単に亡くなった恋人を生きてるように登場させるっていうだけならありそうな気はする。
その完結しなかった桑田朝子さんの人生、物語の枠役として登場し続けるってのもロマンチックだけど、それを書いていた須永先生がもう死んでしまってるという事実が切ないよ。ぜひ完結させてあげたかったですね…とは思うけど、そうなると物語の中の朝子さんはいつまで生きるのか。あといつ農家の奥さんになった?その話を深イイ話とかで発表すればどうか?(ゲスな考え)
そして今日子さんをずっと見張ってる厄介くんの受難。どう考えても今日子さんはドSです。ドSというか基本的には性格悪いですねw(だからこそカワイイ)
厄介くんじゃないけどとりあえず今日子さん=ガッキーがカワイすぎて死ぬ。機嫌が良くても悪くてもカワイイ。むしろ機嫌が悪い時ほどカワイイ。つまりチャーミングでキュート。ガッキー素晴らしい。そして今日子さんの何もかも見てしまった厄介め、なんという役得!なんという裏山!
しかし確かに今日子さんには今日しかない、だからこそ儚く脆い…というのはわかる。本人はまったくそんな気持ちじゃなくても誰かが守らなきゃって思うその気持はわかる。だってどう考えても「可哀想な人」だから。でも忘れるからこそ「強い」ってこともあるのよねえ。厄介の妄想を見てると常に残された方、覚えてるほうが弱いよな。覚えてるからこそ辛いのよねえ…ってことで「Kの備忘録」か。まさにもう厄介くんがワトソンか。
まあとにかく事件が解決してよかったし、厄介くんが今日子さんに認識されてよかった。でもどう考えても次回は「厄介くんて誰?」にしかならなさそうな予感(^_^;)だってそれが厄介くんの運の悪さだから。
んでたぶん琺瑯さんはなにか知ってるんだよね。あと普通毎日顔出してる人を5日も見かけないなら死んでるかもと心配するのも当然だと思うが?