そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

水木しげる先生があの世へ

あああ〜まさかの水木先生が亡くなってしまいました。
11日に自宅で転倒されて頭を打って入院、元気になってきたということでしたが容体が急変して多臓器不全でお亡くなりに。93歳、まだまだお元気で生きてるだろうと思っていたのでビックリなニュースです。とにかく今日は猫も杓子もこの話でもちきりでしたねえ( ´∋`)
さっそくネットでは妖怪化したとかあの世への取材だとかこの世の肉体が滅んだけどあの世に移行しただけだとか、いろんなネタや追悼イラストや大喜利がw
オレは漫画もアニメも昔からよく知ってるけど特に妖怪に傾倒してたわけでもなく(今の日本人が思う妖怪の大部分が水木先生の創作だとか?)、その一生についても朝ドラの「ゲゲゲの女房」で初めて詳細を知ったくらいなのでそれ自体に感慨は薄いのですが(それでも深大寺に行ってみたりした)、そもそももうすでにやなせ先生や大漫画家先生たちのどれくらいがご存命なのかそうでないのかよくわからなくなっているのです。(オレのダメ記憶)といいつつオレのツイッターアイコンはいまだにねずみ男風ウラタロスなんですがw
漫画としても面白いし、絵自体がイラスト的な圧倒的なクオリティで唯一無二のフォロワーがいないという凄まじさ。絵自体が力ありすぎて凄まじく、それもゲゲゲの女房を見てたら納得しましたが。(演じてたのは向井理だけど)
とにかく大変な才能がお亡くなりになりました。才能というか存在自体がスゴい人?達観してるというか、その達観っぷりが常人じゃないというか。

あ、これも流れてきたものですが、ほぼ日糸井重里京極夏彦の対談で京極先生が語ってる水木先生の逸話が黒くて大変面白かったです(笑)→https://www.1101.com/suimin/kyogoku/
すでにお墓もあるらしいし、水木先生はお亡くなりになってもたぶん墓場で賑やかにやってるんではないかと思うので、この世に水木しげるとういう人がいなくなったことは寂しいのですが作品は残り続けるのでいつまでもなんかお元気なような気持ちでいるような気がします。たぶん形が変わっただけでその辺にいらっしゃるかとw
いろんな意味で日本の漫画どころか文化を変えた人かもしれんね。この世でのご冥福をお祈りします。
そういや有名な寝なきゃダメな啓蒙漫画を最後に。