そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

下町ロケット#8

http://www.tbs.co.jp/shitamachi_rocket/
脚本:八津弘幸、稲葉一広 演出:田中健太 原作:池井戸潤
 
あーこうやってガウディとロケットが繋がるわけかー…って、なんかややこしいよ。見てる間はそうでもなかったけど見終わったらなんだか狐につままれたような感じ?
と言うかそもそもサヤマと日本クライン酷くね?サヤマの椎名社長ばっか表に出てるけど日本クラインのお二人もさんも相当ひどい人というか。貴船教授は結構微妙な描き方されてるけどもっといやらしく悪の教授でもいいのになあ。(問題は今田の一村教授があんまり優秀に見えないことだよ!)
とにかく構図としてはあまりにもわかりやすい悪代官と越後屋
そこに帝国重工の富山も入ってきて何も自分から悪者一派に入らなくてもとは思うけど、自社で作りたいっていう帝国さんのとこに技術提携で入ってくるサヤマは別に悪くはないよな。でも嫌がらせはどうかと思うので帝国の富山ラインはやっぱり悪者認定。
まあそこに佃社長の「目には目を、歯には歯を」はどうかと思うんだけど、思った以上に熾烈な争いをやってるってことか。ホントは良くないと思うよ。というか佃のみんなはまず寝ろ。
そしてバルブじゃないものの新技術(シュレッダー)での技術提携を餌に財前さんに開発援助を求めるってのも相当アクロバティックなアイデアだと思うけど、普通に考えてそりゃ無理だと思ってた。だって帝国からしたら最初から自社生産やりたいって言ってるんだし、サヤマー日本クラインのほうがホントはいいのよね。ただ本当にその差はどうなんですか?ってとこが問題なわけで、本当に些細な差なの、財前さん?あとから問題になるんじゃね?
ただま、そうするとこの佃製作所のピンチを打開するには当然貴船教授の人工心臓が失敗するしかないわけで、そこで一応人の命かかってる手術の失敗を祈らざるをえないこのドラマの流れはちょっとどうかと思うんだけど、結局そうなるのかな。そうなるみたいね。あの移植される人死ななきゃいいなー… (´・ω・`) ってかあの状態で研修医しかいないってどうなんだ?普通ないよね、大事な手術だろよ、バカなの?貴船教授はバカなの?
あと言っても仕方ないと思ってるけど、娘パートいらないよね…?そこでおにぎりパワーなのかっていうw(とにかくその前に寝ろ) でもまあ可愛い女の子枠としては必要か。(でも最近の太鳳ちゃんビジュアル可愛くないような…)
とにかく全編ダイジェストな流れは相変わらずでこれで感動しろってのもちょっとあれなんだけど(あとみんなすぐ泣きすぎ)、サヤマに行った中里はどうすんのか、バカリさんはなぜ窓際なのかはとても気になる!