そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

真田丸#3

http://www.nhk.or.jp/sanadamaru/
脚本:三谷幸喜 演出:木村隆文
 
先々の展開を織り込んでるせいか、なんか手堅くまとめてる感じ。いろいろわかってきたんでだんだん面白くはなってきたけど、掛け合いがコメディチックなのはいいんだけど、セリフが現代ナイズされてるのはちょっと微妙。
まあ今回は何かと仲間はずれにされてる感のある兄上の信幸が腐ってやさぐれる前に「嫡男だから頼りにされてる」ってわかって自信と存在意義を取り戻してよかったねというw
まあここでもう後々の昌幸・信繁と袂を分かつ信幸という構図を予感させてんだけど、「嫡男」だから仕方ないってことじゃ仕方ないよなあ。父上は大事にしてるつもりかもしれないけど何となく貧乏くじ引いてる感は否めないというか。あとシリアスな演技をすればするほど何故か可哀想感が高まってしまう大泉洋という役者の特性を十二分に生かしてると思うw
にしても織田への書状を届けるお使いは佐助の件も含めて父上酷いと思うよ!オレならやさぐれる(^_^;)
あとよくわかんなかったしちゃんと説明なかった気がするんだけど、信繁に対してのきり(長澤まさみ)と梅(黒木華)ってどういう関係なのだ?幼なじみだろうってのはわかるけどそもそも真田の里の領地関係がよくわかってないよオレ。正室の妻が長澤まさみ黒木華もそういう関係なんだっけ。やる気があるのは長澤まさみのほうねw
それと信幸の妻だけど、1582年時点で信幸16歳のはずなのになんであんなキャスティングなの?今調べたら長野里美さんて54歳じゃんよ!真面目になぜそんなキャスティングなのか知りたいですよ。16歳の信幸を42歳の大泉洋がやってるってのとはわけが違うと思うんだけど。若い子でいいじゃんよ。
まあ17歳ってことでやたらはしゃぐ木村佳乃ってのもそれはそれで微妙だけど。あ、旦那さんの小山田茂誠高木渉)は生きててよかった!落ち武者wwwwそしてあまりに弱気でアホだ。ひとりで匿ってもらえよw でもこの人も最後まで結構生き残ってるんだよね?よかったよかった。
そういやこのドラマのキャスティングって三谷組なのはともかく若い子ほとんどいないよね。なぜ?その辺もなんだか微妙にテンション上がんなくて楽しくないんだよねー。