そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

真田丸#13

http://www.nhk.or.jp/sanadamaru/
脚本:三谷幸喜 演出:木村隆文
 
今週の真田丸をやっと見たんですけどね、ここまでは普通に面白かったんで特に書くこともなかったんですけどね。(歴史マニアの描く戦国の大河ドラマに何か言えるほど見識がないので)
でも今週は、なんか( ゚д゚)ポカーン。
お梅が死んじゃったけど、お梅がここで死ぬこと、お梅が死ぬためだけの話だったってのはともかく、彼女はどうして赤ん坊預けて戦に行かなきゃいけなかったのかなあ?てかバカなのあの子?他のおなごの皆さんが普通に本丸に篭ってるのに、何でどうしてお梅だけが戦いに参加しなきゃいけなくて、しかもどうしていちいちお乳をあげに城に戻っているのか。どうして子供を産んだばかりの、しかも信繁の側室とはいえ想い人だよね、なんで彼女があえて戦わなきゃいけないのかの理由もわからないし、そんな戦場をうろちょろと戦場と城を往復してたのかもわからない。そりゃフラグ的にいっても死ぬよねとしか。
というかあまりにアホすぎて、お梅が死んじゃって悲しいというよりあっけにとられてる方が大きくて何というかかんというか。
三谷幸喜の作劇として今週みたいな展開の話はわからんでもないんだけど、オレはこういうの面白く感じないし、なんでこんな話にしたのかなあ。
信繁とのすれ違いも強引だし、お梅が死ぬにしてももうちょっとなんとか…というか。何だろうこの残念感。死ぬにしてもしかもいつの間にか死んでました…ってのも、あっけない死をやりたかったのかもしれないけど、なんか( ゚д゚)ポカーン。それならもっと戦の話をメインにしてその陰でいつの間にかお梅が巻き込まれてたって方がまだ悲しい気持ちになる気がするよ。あとあの六文銭のお守りと子供のエピはなんなんだろう?
もともとお梅ってきりと比べたら何気に計算高い女子って感じでデキ婚狙いの当たりからしてちょっと人間性として好きになれなかったんだけど、どうも自業自得としか。子供のお守り買い取るなよ…
そしていきなり赤ん坊を私が育てる宣言するきりの空気の読めなさというか(視聴者的に)切り替え早過ぎるだろ、それなら最初からお梅を止めとけよ。
むしろきりが…いやまあいいや、あいつも婚礼の時のあれでホントイラッとしまくったんでいなくてもいいんだけど。なんかあの女子高生ノリの騒がしさって、わかるけど頭悪そうだよ…?
いいけど最近黒木華ちゃんってなんかもっさりし過ぎというか、純と愛とかあの頃はもっと普通に地味可愛かったよね?次の重版出来でもなんとなくぽっちゃりというより顔むくんでる気がするよ。どうしたんだろ。