そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ラヴソング#1

http://www.fujitv.co.jp/itsu_koi/index.html
脚本:倉光泰子 演出:西谷弘
 
いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」は面白いは面白かったんだけど最終回をオンタイムで見たらなんとなく感想を書きそびれてしまい、でもわざわざ録画見返してまで書く程でもなかったんで締りがないけどそういうことで。
まあひどい話で終わらずに普通にハッピーエンドだったんで良かったです。
そして今期の月9。福山雅治が当て書き的な役どころでとにかく福山がおいしい感じの内容で、相手役のヒロインは海のものとも山のものともつかずの微妙な感じだけど、アミューズのシンガーソングライターとな。
初回延長1時間半はちょっと間延びした感じでダラーと見ちゃったんだけど、良くいえば丁寧かなあ。いやでもちょっとかったるかった。
ヒロインが吃音・土盛り・コミュ症という三重苦だけど本当は言いたいことがそれなりあるしもしかして本当は明るい?と思わせる感じもあるから、なんとなく頑張れという気にはなるし、ツンデレ的なところは共感しやすいんじゃないだろか。そういう人がいるかどうかは置いといて(普通そんな子にはならないと思うけど)
というかこれ「心が叫びたがってる」かと思っちゃったよ?
まあコミュ症なのは吃音のせいだけじゃなくて方言(広島弁)のせいじゃないかって気はするんで、福山が臨床心理士水野美紀が言語なんちゃらという医者属性なのも納得。病気についても描き方は真面目だったけど、心を開くために歌を使うための設定てんこ盛りとしか。てゆーか何だよプロのミュージシャンで臨床心理士って。
ヒロインの養護院仲間が夏帆菅田将暉で、夏帆はキャバクラ勤めなのにできちゃった婚、ヒロインは整備工ってのもずいぶんなあれだけど、それより気になったのは大型バイク乗りでタバコ吸いのヒロイン、会社の同僚女子たちもみんなタバコ吸うって今時的にありなのか?なにげにヒロインのキャラ付けが多すぎて過剰すぎてちょっとくどいかなあ。
ヒロインの属性付加が多すぎなのは、複雑なキャラだからってのとそれに共感させるための説明過剰なんだろうけど、そこまでやらないとダメなのか…。まあ菅田将暉が可愛すぎるんでもうちょっと見るかな。
基本的にはヒロイン頑張れという気分にはなるけど、この性格は好きじゃないなあ。そもそもタバコ吸いなのでアウト。