そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

牙狼-GARO- -炎の刻印-

http://garo-project.jp/ANIME/http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/garo-honoo/index2.html
原作:雨宮慶太 監督:林祐一郎 シリーズ構成:小林靖子
 
やっと全部見たよ!ざっと感想だけ。
リアルタイム放送時に1,2話だけ観てなぜかそのまま放置してたけど、映画があるのでと思って連休前にいっき見始めたけど5話分だけ残してしまったのをやっと今日見終わりました。(前置き長い)
どうして放送当時ちゃんと続けていなかったんだろうオレ(;´Д`)見たら見たで毎週ジリジリしそうな気はするけどw
いや理由はわかってる、絵がそんなに好きじゃなかったからだよ。でも観てたら慣れたけどーっつか、親父殿のキャラが途中から好感度アップというか、レオンもだんだんカワイく思えてきたしアルフォンソも素直な良い子だったし(てっきり闇堕ちしたり無駄にレオンと対立するのかと)、まったく問題無いです。
あと初期のOPはとても好きだ。あのOP映像超カッコいいね!途中から変わって残念w
そもそも牙狼と中世の世界観はマッチしすぎてて面白みに欠けるかなと思ったけど、魔女狩りと見せかけて魔戒騎士や魔戒法師を弾圧してたとか、ホラーの封印後に城を築いたとか、いろんな仕掛けが効いてるし思ったより正統派だったんで面白かった!
あと7話と8話(全裸親父の回)は裏表というかヘルマンとレオンそれぞれの話のリンクの仕方にビックリした(笑)まさかそう続くとは。
全体に伏線もきっちり引いてるしレオンの成長譚としても良く出来てたなぁ。途中まではアルフォンソが主人公でいいじゃんとか思ってたけど、最終的にはレオンが炎の記憶を理解し守りし者としての自分取り戻すという話だったのがよかった。何だかんだいってオレそういう話が好きなんだ。あとこれ貴種流離譚だし!(そのネタ大好き)
最後のクライマックスはやっぱり牙狼シリーズの常というか、封印されてた巨大ホラーが復活してみんな命がけで総攻撃という展開なのはお約束なのかと思いつつ、アニメだと自由度が上がるのと最初からのストーリーがちゃんとしてるおかげで相当盛り上がった。何となくMAKAISENKIと闇照のクライマックスっぽい雰囲気あったけど、今作のほうが面白いしすごく出来もいいよね?(笑)
途中メンドーサの術で現代のビル群みたいなとこに飛ばされるの、ちょっとびっくりだけどこれパラレルワールド的なことでいいのかなあ。いやこれはこれで「勇者ヨシヒコ」思い出したけどw
それにしても番犬所は相変わらず酷いですね!なんであいつらが魔戒騎士たちを束ねてるんだろう。
最後はレオンはともかくアルフォンソもエマも死ななくてよかったよ。そしてヘルマンの子供(レオンの異母弟)が生まれるよってことで映画に続くかー。
これでいつ映画見に行っても大丈夫w