そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

仮面ライダーアマゾンズ#2「BEAST INSIDE」

http://www.superhero-year.com/amazons/
脚本:小林靖子 監督:石田秀範
 
さすが石田巨匠監督!オープニング別バージョンは一周回りすぎてわけのわからないことに(苦笑)
水の中で溺れるという歌詞だからといって本当に水の中に入れる事はないと思うよ!ちょっとばかり剣の初期OPを思い出したw
今回もTV版と配信版を見たんだけど、10分以上カットしたわりにそんなにカットしたという印象はない感じ。戦闘とか仁の部屋とか細かいところで詰めてるみたいだけど。
あーでもTV版先に見た時点ではイマイチ乗れなかったってか、アマゾン2人をフィーチャーしてるのはわかるけれどストーリー部分が説明不足すぎて、何が面白いのかわからないよ。配信だとそうでもないので見るなら配信版を見るべきなんだろうな。もちろんつまんなくはないんだけど、キャラ見せだけで終わっててストーリー的には微妙につながってないから物足りないんだよなあ。まあ毎回相当カットしてるから仕方ないか。
今回は竜介さん可哀想ってことに尽きるんだけど、アマゾンとして目覚めたら理性すら吹っ飛ぶというか、さっきまでこのままみんなと一緒にいられたらとか言ってたのに、結局仲間を食って腹を満たしたいということ以外考えられなくなるってのが気の毒というか。これ駆除班のキャストの中では見知ってる顔だってのも大きいな。そのための馬場良馬なのかw
そんなこんなで思ったよりさっくりとアマゾンが何なのか説明されたけれど、どう考えてもわざとアマゾンたちは開放されたんだし、なぜ人間の姿をして人間社会に紛れて生きてるのかってのはよく分からないよ。つーかそれ『寄生獣』じゃんよ。人喰い細胞から出来た生物であるという理由付けはされてるけど、アマゾンってなんかの役に立つのか?兵器にしても制御できなきゃ意味ないよね。腕輪の更新しないの?しかも4000体はめっちゃ多いよ!
まあそのへんはぼちぼち。(配信見れば早いんだろうけど)

アマゾンアルファとアマゾンオメガ、デザイン的には昭和アマゾンまんまの昭和デザインとメカニカルライダー風な平成デザインっていう対比なのかな。
悠のオメガは素のまんまだと昭和アマゾンに似てるけど、アルファは変身しても昭和アマゾンなのに対してオメガは平成ライダーに似た感じになるってのは面白いね。
しかも昭和アマゾンは緑色の野生児だったのに対して、今度のは赤が野生で緑が養殖ってことか。野生の対比が養殖ってのも変だけど天然じゃダメだったのか?いやまあ出自考えると養殖か。
しかし今回石田監督はずいぶん芸風が変わったのかあえて変えてるのか、カットやライティングが昭和風ホラー特撮っぽい取り方してるなあ。悠がドライバーをもらったとこのアップの撮り方とか昭和特撮風の描写よね。
この画面のトーンはあまり好きじゃないんだけど、監督が変わるとどうなるか次回が楽しみ。次回は神尾さんいたしなw