そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

HOPE〜期待ゼロの新入社員〜#1

http://www.fujitv.co.jp/hope/index.html
脚本:徳永友一 演出:河野圭太 原作:ユン・テホ
 
思ったよりシリアスなドラマだった。コメディ分なしかよ。でもまあ中島裕翔が捨てられた子猫のようでカワイイからまったく問題なし!
というか、思ったより周囲の人間がみんないい人で(理不尽なこという人がいないって意味ね)物分りがいいというか、論理的な脚本なのでストレスはたまらないけど話がスムーズかつ主人公押しなので、状況的に上手く行きすぎて逆に気になるよ。
だって当たりがメチャきつい強面の上司(遠藤憲一)が部下思いのいい人なんだぜ?厄介者扱いしてくるのかと思った仕事ができそうな先輩(山内圭哉)は主人公が高卒でやる気を見せなくてもバカにしたりせずにちゃんとアドバイスくれるいい人なんだぜ?
そして特撮縛りのインターンたちwww
山本美月はそっち寄り…くらいだけど、瀬戸康史桜田通、しかも瀬戸くんの先輩が松田賢二ってそれキバコンビやん。ワタルと次狼さんだよwww
あと中島くんと桐山照史はジャニーズ組だけど瀬戸くんと加治くんはDボ組だし。(加地くんはDボ卒業)というか加治くん見るたびに太ってくよw
話はそんなにスカスカでもないけど微妙に身がなくて、ちょっと突っ込みどころがあり過ぎなのがなあ。展開が主人公に都合良すぎるというか。
もうちょっと主人公に肩入れできるくらい肉付けがあればいいんだけど、そこば微妙に薄いというか。もうちょっと、もうちょっとなんだよ。性格が良くて頭も悪く無い(地頭って意味で)、記憶力と発想力という棋士ゆえの武器もある主人公がなんでそこまで腐ってるのかってのが、あの過去話とか本人の言動からイマイチ実感できないのよね。いやもちろんプロ棋士になれなかったのはわかるけど、プロ棋士になったらどうだったかとかさ、いくら稼げたとかどうなりたかったとかいう具体的な話の問題というか。だって囲碁もそうだと思うけど年齢制限っていうかそもそもプロに成れるか成れないかって才能の問題だよね。お母さんが倒れなきゃ成れてたのかどうかという才能の有り無しは大事だと思うんだけどなあ。もともとボーダーライン上で運がなかったというならしょうがないねって話じゃんよ。
まあそこはまだ乗り越えてなさそうだからまだいいのかな。とりあえずプレゼンなのか。
それより社外秘の廃棄書類はどう考えても即シュレッダーかけとけって話だよ。あとそれ絶対あの隣の課のインターンに言っとくべきだと思うよ?絶対また同じことやるよ。辞めさせたくないと思うなrあ注意しろよ、あのうっかり者によー。あいつってディズニー絵に目によくいがちな気のいいデブのうっかり屋みたいなポジションだよな。というかあのインターンのキャラ設定ってすごくディズニー的だわ。そういうことか。
東大卒組、意地悪なドーリと比べて親切で思いやりもある瀬戸くんなんてもう見るからに本当にデキるエリートは意地悪も足の引っ張り合いもしねーっていう迷いなく正しい善キャラだし。
まあそういうわかりやすいとこ含めて見た感じは日本のドラマなんだけど、なんか印象的には確かに韓国ドラマかも。韓国ドラマ殆ど見てないけどw
いいけど日本の総合商社でインターンであのレベルじゃないとダメってとこってあるのかなあ。だってインターンがあれだけ優秀ならそこで働いてる先輩はどんだけ優秀なんだっていうね。みんな英語ペラペラとかそういうわけでもなさそうだけどー?