http://www.mori.art.museum/contents/universe_art/
大ジブリ展に行こうと思ってたけど40分街だったので相方がチケットを持ってたこちらに。
うーんしかし、これは内容的には厳しいですね（^_^;）
入り口のはやぶさ（2分の1スケールモデル）はいいし、13〜5世紀の密教曼荼羅各種やかぐや姫の絵巻物、古い宇宙研究関連の書籍とか日本で初めて作られた反射式天体望遠鏡や天球儀などなどを見られたのは良かった。
でも途中からの最近のアート作品はあんまり宇宙関係ないやん、みたいな。
空山基のセクシーロボットや荒俣宏のSF雑誌コレクションとかよく分からないインスタレーションとか宇宙をネタにしたアートにしても、もうちょっとこう、なんというかそっちじゃない的な。
最近のアートでも曼荼羅の延長線上にあるものを見たかったなあ。宇宙そのものの構成としての曼荼羅や須弥山宇宙方向でお願いしたかった。似たような物は展示してたけど、それならSF雑誌や宇宙人モノじゃなく宇宙モノSF映画（インターステラーとか2001年とか）を紹介してくれたほうが…
ちょっと企画としてとっ散らかってるね。これ人間は宇宙をどう見てたかっていう企画で、アーティストが宇宙（＝SF）をどう表してるのかっていう企画展じゃないよね？一緒くたにしすぎ。お子さんたちの夏休み研究にもあんまり役に立たない感じかと。
物販のうつろ舟丼はちょっとカワイかった。はやぶさくんのアクセとかもいいけどちょっと高いしなあ。
欲しいようなものはあったけど、全体には微妙…センスがズレてね？いうてはなんだが、いま空山基（のグッズ）いうてもそんなに…ねえ…
