そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

君の名は。(2回目)

http://kiminona.com/
監督・原作・脚本:新海誠

 
3日前に観たばっかりだけど、相方に付き合って2回目。
いろいろ細かいとこまで確認できたし、話が分かっててより楽しめた。
そしてなんか2回目のほうが泣けたよ。
彗星が割れて、東京でニュースのアナウンサーが「この時代に生きてる我々にとってこのような素晴らしい天体ショーを見られるのは大変な幸運です」って言って瀧がそれを見て笑ってるとこで泣けてきた。今ならこないだの隣の席の兄ちゃんの気持ちがわかるw
あと三葉のスマホiPhone5だったよ。(マークはAppleっぽいやつだけどw)
冒頭のOP前のアバン部分だけど、最初に隕石が落ちてくる時は確かに糸守の隕石湖周辺の町の灯りがついてたね。ただそこから続く瀧と三葉のナレーションが被ってくるシーンはなんとなくビフォーとアフターが混じってるような気がするけどなあ。
あとさ、ご神体の山で三葉と瀧がたそ彼どきに会うことができて元に戻ったのになんで三葉は瀧の3年後の記憶を引き継いだのかもよくわかんなかったなあ。自転車壊したのは自分っぽいよっててっしーに言ってるのは一体。
お祭りの出店はバッテリーだから発電所の爆発も関係ないはずだけどな。
他にネットでも指摘があるように彗星の軌道も変だと思うし。太陽を回らない彗星って変よ?
これは話に関係あるなし、正しいかどうかの問題じゃなく「なんでそういう事をちゃんと調べないんだ」という問題なんだ。背景はやたらリアリティに拘るわりに、変なとこで抜けてるのがプロの作り手としては怠慢ってことを言いたいわけなのよ。だから男子高校生が作るみたいな…ってことなのよ。
まあそういう細かいとこではいろいろあるけどやっぱり出来は良いんだよね。
今日はabemaTVで新海誠特集があったから「言の葉の庭」と「秒速5センチメートル」とを見たんだけど、わかるんだけど好きか嫌いかで言えばああいう男子高校生のセンチメンタルな妄想みたいな話(作風)はこっぱずかしいし痛々しいんだw
 
おまけ。ネット上のレビューではこれが一番自分的には的をいてるかと。
君の名は。』はなぜ若い観客の心をとらえた? 新海誠の作風の変化を読む http://realsound.jp/movie/2016/09/post-2640