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仮面ライダーエグゼイド#8「男たちよ、Fly high!」

テレ朝 http://www.tv-asahi.co.jp/ex-aid/ 東映 http://www.toei.co.jp/tv/ex-aid/
脚本:高橋悠也 監督:中澤祥次郎
『私のイイ話を聞けー!』
 
まさかこのタイミングで、院長がシリアスに飛彩先生を諭すのか…と思ったら、やっぱりそんなことかとガックリ orz
でも先週今週はとても面白かった!まだ一桁話数の8話目だと思えば上出来だよね。
いや最初はどうなるかと思ったけど、この2週はどのキャラもちゃんと区別がついて敵見た方と分かれてはいるけどそれぞれに事情はありそうだしってとこまでわかるんだから。
ちゃんと話の展開が上手く回ってて、ライダーバトル二本立てにゲストの話もそれなり絡んでるし、最後に驚きの展開で主人公の特異性暴露ってすごくよくできてた話な気がするよ。
ちょうどオープニング見ながらこの作品のライダーのモチベーションを考えてて、龍騎みたいに自分のメリットがあるから戦うのか、それとも剣みたいに人々を守るためという使命感で戦うのかなと考えたんだけど、医者である以上後者なのに前者も混じってきてる、しかもそれ自体の謎を解きたい奴もいるってのは結構考えたなと。
だから医者が患者を助けるのは当たり前ってちゃんと担保出来るのかと思っていたんだけど、タイミングよくというか大我先生が患者の命=バグスターを盾にガシャット争奪戦をするという展開とはね。
ともかく町工場の社長、誉士夫さんの真のストレスの原因が工場ではなく働く社員たち…っていうのはなるほどと言う展開だった。
でもあそこ、もっといかにも町工場みたいなところだと思ってたけど意外と規模大きくない?とゆうかバグスターに工場を壊されたんならそれ保険降りるんじゃないかなぁ。そして工場が壊れたとか写真が無事だったとかよりも、大人視聴者なら当然その時の仕事どうなったのかってことの方が気になるよな?いいのかな、工場直してるとか言ってる場合なのか?
あ、なんだかんだいいながら親子の話は何となくスルーだったな。娘より社員かよ、社長(^_^;)
まあ何となく話のバランスは良かったんで気にならなかったかな。
 
そして貴利矢と大我も見どころあった。
パラドが入れ替わったから黎斗の正体がみんなにバレなかったことで貴利矢がライダー側でピンチな立場になって、「いやあ…あんたの策にまんまと乗せられたよ。あんたのお陰で自分の信頼はガタ落ちだ」って言ってたのと、大我が「医師免許のない俺に人を救う義務も責任もない」って言ってたのがすごく印象に残ったし。
おまけに花家大我と飛彩先生の因縁、こないだちらっとやってなんでもう少し突っ込まなかったのかなあと思ったんだけど、あれより重大な(まだ語られてない)話があるってこと?てか大我がやさぐれたのってもしかしなくても院長のせいなの?!何しちゃってんのあの人。なんか理由があるならともかくだけど。
そしていきなり明らかになった衝撃の秘密。
「ドライバーの適合者となってライダーガシャット使い続けることの真の意味」って、まさかライダーがみんな適合手術を受けていたとは!えー (゚Д゚)!!!知らなかったのはオレたちと永夢くらいかよ。
「ゲーマドライバーのを使用するためには適合手術を受けなかった受けなければならないことは知ってるだろ。現に君も私もその手術を受けた仮面ライダーとなった。」「どうやら1人だけ適合手術を受けずに仮面ライダーに変身できたものがいるようだ」って、それが宝生永夢!? (゚Д゚)
これこそ衝撃の事実だよ。そういや大我先生だか誰かがライダーになる条件があるとは言ってたような…(ウロ)
しかしこれで院長息子の飛彩先生はともかく花屋大我に九条貴利矢、壇黎斗社長と曲者揃いのなかで、イマイチキャラが弱いなあと思われてた永夢がいきなり謎の中心に。研修医とか関係ねえ。オレたち永夢の視点で見てたからもちろんそんな適合手術なんてこと聞いてないよ〜!ってダチョウ倶楽部かよ。
とはいえライダーのための手術は受けてないと言っても永夢は子供の頃、まだ医者やってたころの日向に手術されたよね、その日向が今は衛生局の偉い人でおそらくCRを作った人だよね(CRの創設者ってまだ明らかになってなかったよねえ)

てことは当然ゼロデイの前にバグスターの存在を認識して永夢に適合手術を施した、もしくはネタがウィルスだから予防注射的な意味でワクチンを打たれてたとかいう可能性もありなのかな。永夢は病気じゃなく交通事故なんだっけ、でも実はバグスターウィルスに感染してたってことはないのかなあ?
なんにせよ、たまたまゲームの天才だったとか子供の頃に日向に手術されたからとかあったにしても普通の人間だと思ってた永夢が実は特殊だったというのはちょっとワクワクする展開だな!
またここの黎斗と、そう言われて永夢に思い当たったという貴利矢のシーンがすごく良かった。劇中人物の知ってることと知らないこと、視聴者が知るタイミングがすごく上手くいったって感じ。
あとライダーシステムを開発した黎斗はバグスターがこの世に原因を突き止めたい、そのためにドライバーとガシャッとを開発したって言うけど、それを知ってて開発してたんじゃないのか。そもそもこの話の流れだと幻夢と衛生局(=CR)は組んでなきゃおかしいよな。表面的には幻夢コーポレーションはCRに協力してたはずだし。CR関係も元CRだけど今は無免許医の大我、院長息子だけど恋人のことでライダーになる決意をした?飛彩、独自調査でバグスターの謎にたどり着いてドライバーをガシャットを手に入れた貴利矢、たまたま返信できたからライダーになった永夢はいいんだけど、ライダーだということは秘密の黎斗とCRのライダーじゃない貴利矢は誰に適合手術をされたのか。そこもすごい謎だよね。そもそもどこで誰が適合手術をしするのか?
てことで「真の意味で適合者になる」ってのは何のことなのかがすごく重大な秘密に思えてくるんだよな。
とすると、じゃあ今バグスターを代表してるみたいな立場のパラドって何者なんだろね…と更なる謎が。グラファイトと同じく誰かから分離したバグスターってことになるのかもしれないけど、結構いい感じの謎解きが仕込まれてきたような。
今回のゲームアクションバトルシーンもカッコよかったけど、大我が普通にノーマルバグスターを踏んづけたり小さくしたりするのは普通にびっくりしたぞw
あとポッピーピポパポってあえてゲームキャラの姿になる必要はあるのかな?(笑)
 
予告。
え、ここでひゅうががバグスターウィルス感染?マジ?
ところで平成ジェネレーションズに生身の紘汰神は出ないの?
あ、アメトークのライダー芸人は録画してあるけどまだ見てないっす。
 コラボス可哀想…
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