http://www.nhk.or.jp/beppinsan/story/week9.html(公式にネタバレあり)
今週は朝ドラの感想を沢山つぶやいたのでまとめとくっす。(週の感想を書きたいところだけどさすがにそこまでの余裕はないのだ)
べっぴんさんは演出も丁寧だし、いろいろよくできた脚本だなぁー
- お店や仕事のことだけでなく母である女性たちが働くということ全般に手を広げてきてる展開がすごい。今もみんな同じことで悩んでる!と思わせるのが正しい朝ドラって感じ。
- 将来のために手に職付けて自活したいとか奥さんたちが働き出したら、子供を保育所に預けたいって話なるのは必然。そこで子供が不憫だという価値観や夫の理解、義母が面倒見てくれるのはいいけど子供べったりで困るとか(孫依存)今の日本の現状が戦後となんら変わりないという対比が上手いなあ。
- しかし夫たちはキアリスの会計がどんぶり勘定だと突っ込むわりに自分がやろうって人はいないのかw
- というか奥さんたちがやってる商売の決定会議が常にご主人同伴てとこがなあ。まだ社会がそういう仕組みってことかなあ。
- その上百貨店の出店でお店のタグを取ってくれと言われて納得できない、そのもやもやした気持ちまで描いてくるとは。男社会の合理的なやり方を彼女たちは納得してないのがよくわかる。だってキアリスのお客はそういう女性でお母さんたちなんだし、すみれたちの想いの方が正しいんだろな
- いいけどキアリスの手刺繍のタグもリスの包装紙もとても可愛かった。あの手の手作り感満載なセンスが好きじゃないオレでもあれ可愛い〜と思った番組のセンス素晴らしいねw
- キアリスと百貨店のやりとりで、商品の品質の良さよりもブランドイメージ(作り手の想いや信頼含む)で売れるのかどうかの瀬戸際に。しかし大急百貨店のお墨付き連呼の担当とそれに浮き立つ男どもの反応にちょっとイラッとするわw
- これはクリエイターとビジネスの対立問題だよなー
- 大急の担当者は「社長が是非に」って言ってるのにまったく下手の考証をしてこなくて、ずっと「大急やのに」って言ってるのおかしすぎるw
- 明美ちゃんとこに来た兄さんは曽根崎の親分に追い出された兄さんだったのだ。しかもキアリスが品質保持でブランド構築しようとしてる時にパチもんでぼろ儲けしようという話。アホかw しかし名前も知らん状態からよくそこまで調べたなあw
大急の件は委託販売形式になりそうでひと安心。そのうち男会のヤツらをギャフンと言わせて欲しいわw