http://www.nhk.or.jp/beppinsan/story/week14.html（公式にネタバレあり）
さくらは子供の頃の実家でのお正月（リアルタイムにお正月の話）での「喜代さんのぜんざいがいい」事件があったんで、今学校で孤立してるのは意外と我が強くて我が儘なんだろうなーと思ってたし、すみれはそもそも子供の頃から頭で考えることはゆっくりなのにそれを変えない我の強さとマイペースさがあったから、大人になってだいぶ柔らいでるけど、もともとは難しいタイプの人だと思うなあ。たぶん仲良し四人組だから仕事出来てるんだと思うし（他の人が許してるって意味で）
今週はつぶやいたわけではないけど感想全日コンプ。
月曜日。
- 則夫さんが西城くんに飲み会のこと注意してたけど、え、そこ？飲んだら大虎になることの方？キアリスをdisったことはいいのかよ？（則夫さんも同類だから？）
火曜日。
- とうとう悦子さんのフィアンセお披露目。やはり小山ｗ よくわかってない新人たちは普通に祝ってるのがおかしいｗ
- というか再婚でもフィアンセっていうのか。悦子さんちもたぶんいろいろな紆余曲折があったんだろうなあ。
- 則夫さんから栄輔さんがエイスをやってるって聞いてひとり嬉しそうな潔さんの、あの何とも言えないニヤニヤ表現がいいなあ。オライオンの婦人服とエイスの若者服はライバルにはならないってことか。
- そういや西城くんはエイスのこと知ってたけど則夫さんが知らないのもなんかリアリティ。あとエイスの社長がアメリカ帰りっていう豆情報。栄輔さん苦労したんだなあ。
- 潔さんが提案したときにはもう栄輔さんを呼んでる大急の社長はさすがすぎる。そういやこないだキアリスに企画を頼んだときもわざわざ丸投げなことを断ってたし、ドラマとしてそういうちょっとしたとこに気を使ってるのはいいなあ。潔さんの嬉しそうな様子もだけど。
水曜日。
- 則夫さんがゆりさんちに手土産で持っていったドレンチェリーとアラザンとクリームのバラが乗ったバタークリームのケーキ、すごい久しぶりに見た！懐かしいー。
- そして「誕生日でもクリスマスでもないのにケーキやー！」と喜ぶ正太に「よかったよかった」とつぶやく則夫さんにちょっと和んで笑ったｗ
- ジャズ喫茶のママさんの亡くなった旦那さんは船乗りだったのか。だから店名が「ヨーソロー」だと…(ﾉД`)
- 栄輔さんの思惑がまだちょっとわからんなあ。そういや「VAN」に対しての「AIS」なんだろうけど、栄輔さんの名前からとったと思える設定、そこまで考えてたのかー
木曜日。
- 武のアカペラ挿入歌ｗｗｗ演出攻めてるなーw
- 今週のさくらの家出まわりの展開はとても面白いな。さくらの反抗期（子育て話）とキアリスの企画（女の人生）をすみれ目線で絡めるのに、ジャズ喫茶のママの船乗りの旦那の話をしといてから人生の舵取りと人それぞれに持って行くとか上手すぎる。まだ木曜日だよ！
- うちの相方は先週今週は地味な話でテンション下がるって言ってるけど、丁寧に気づきを積み上げて前に進んでるから全然退屈しないし面白いけどなあ。ありがちな不良化展開しなくても楽しめるし、そもそもみんないいとこのお嬢さんたちだからそんなありきたりな波乱万丈な話望んでないしw
- しかし西条くんが辞めちゃったのは残念。もうちょい頑張れよー。
- まだ10年そこそこしか経ってないのに戦中の記憶は薄れてて、すっかりオッサンたちの愚痴扱いってものリアリティw
金曜日。
- 展示の初日が日曜日ってことで、まだ週休２日制じゃない時代だとさりげなく説明ｗ
- 婦人服をやるというオライオンにわざわざアドバイスとダメ出しをする栄輔さん。ライバルなんだから黙って潰れていくのを見ててもいいはずなのにあえての助言するとか、親切心ってことでいいんだろか。
- でも栄輔さんがすみれや潔さんと会うときにポケットに手を突っ込んでるのが気になるんだけど、あれって心理的には手の内を隠したいとか警戒してるってことだよねえ。黙って出ていったからバツが悪いのはわかるけどそれ以上に何かありそうな気はする。
- すみれや潔さんたちがAICのことをあんまり知らなかったのって単に流行に疎いってだけじゃなく、たぶん良いものを作れば必ず売れるはずというモノづくりへの信念があるってことだろうけど、キアリスはそれでもいいけど紳士服・婦人服はそうはいかんよな。しかも栄輔さんは広告塔商法まで使ってるし相当手強いはずよね。
- あといつもなにげに大急の大島社長が上手いんだけど、AISに目をつけて社長を呼んでるくらいなのにあえて潔さんに紹介してもらったという体裁を崩さないところがソツがなさすぎる。さすがや。
- あ、栄輔さんにいつもくっついてる半ズボンのおっさんって、あのキアリス偽物騒動のときの玉井か！そうか、気が付かんかったー。
土曜日。
- すみれがよくよく考えた挙句出した結論は親としてはとても正しい理解を示してはいるんだけど、そもそもさくらの不満は漠然とした「此処ではない何処かへ」なのと失恋なので完全に的外れになってるのがすごい。埋まらねえ母娘の溝！
- それはさすがに言わなきゃわからないと思うけど、その相談＝雑談がこの母娘の間ではずっと失われていた、それに対して「いい子」であるさくらが反抗できなかったというのがもともとの原因ではあるんだよね。すみれがさくらのために仕事を辞めればいいというものでもないというのがなんとも…（てっきりこれで解決するのかと思ってたｗ
- 若者向け婦人服から一時撤退の潔さんの英断を見抜く大島社長すげえ。そして則夫さんの「昔は若者だったのになあ」は楽しそうに言ってるから一見くすっとするけど、彼らはその時期を戦争に奪われてるんだよなあ…重い。
