そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ボク、運命の人です。#2

http://www.ntv.co.jp/boku-unmei/
脚本:金子茂樹 演出:佐久間紀佳
 
ドラマとしては最終的に二人はくっつくんだろうけど、まったくくっつきそうにない二人をいかにしてくっつけるのかってことでは同じ金子さんが脚本の「世界一難しい恋」とほぼ同じパターンかw
しかしそのセカムズもこのボク運もそうだけど、惹かれ合ってる二人にどんな障害をぶつけてくっつかないようにするのかという焦らし展開じゃなく、一方的片思い状態からいかにもくっつきそうな展開になってるのに、それをどうやって邪魔するのか…というアイデア勝負だよなあ(笑)
そういう意味ではひねってるんだけど、その捻り方がおかしいから微妙に笑うというか、今週のこの展開もおかしいでしょ(笑うと変、両方の意味で)
晴子にプレゼントするための資金稼ぎの社内報酬目当てに頑張ったのに、報奨金は最初から社内親睦に使うってどんなやる気搾取だよwwwこの会社別の意味でヒドイwww
最終的にそのお釣りの500円で晴子に傘を買ってあげたのに受け取ってもらえず、でもその傘を買ったコンビニが虹の先の約束の地だった…って、ただ傘を上げて好感度を高めるより運命っぽい!
そうだよな、単純に相手の好感度を上げる話じゃないんだよね、このドラマ。現実的な晴子にいかにこの出会いが運命なのかを信じさせるかどうかだもんな。
そのどこで運命が開けるかわからない単純なわらしべ長者的展開じゃないけど、一応ちゃんと正しいこと言ってるのが山P神という、全部当たってはいるんだけどそれ自体がまったく信用できないってとこもヤキモキするよw
しかも晴子も誠も言ってることとやってることはわりかしまともなのに、周りの人間がなんだかヌケサクばかりw
今回は晴子パパの大地がマジヌケサク(笑)つーか、ここまでヌケサクだと癒やされる。なんでこんなお父さんからあんな現実的な娘が育ってしまったのかw
美人なのにまったく気取ってないむしろ属性としてバカに近い親友の四谷さんが菜々緒というのも良いし、満島真之介の定岡は(好感度高いイケメン&モテ期到来中という)予想以上にいいバカだった。むしろバカ度合いで誠は勝てないかもとすら。だって誕生日プレゼントがあのメールって(笑)
そう考えるとこの誠と定岡の戦いって運命と好感度の戦いってことか。いやでもモテ期といってもこっちは神だよ?普通は勝てないわけはないのに勝てるような気もしないw
いやどうせならもう四谷さんと定岡がくっつけばいいのに、そんな雰囲気にもならない四谷さんの男らしさは好きかも。さすが菜々緒(笑)
 
しかし前回はこれターミネーターかよってツッコんだんだけど、これがもしターミネーターな話だとすれば救世主のジョン・コナーは誰かというとそれは山Pなのか?って気もしなくはないなあ。そうすっともしかしてこの山P神は地球の危機で死んでしまった多次元世界の二人の息子であって、だからこそ時空を超えて地球の危機を回避できるように過去に干渉してるとか…って、ああ、それじゃなんとなーく電王じゃない?